実写×アニメが融合したCGハイブリッド映画

 セガサミーグループのマーザ・アニメーションプラネットと、アメリカのソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが共同製作中の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を題材にした映画(タイトル未定)に、新たな制作陣2名が参加することが決定した。

映画版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に『デッドプール』のティム・ミラーらが参加決定_01

 今回、『デッドプール』の監督を務めるティム・ミラーがエグゼクティブ・プロデューサーとして、アカデミー賞ノミネート経験を持つジェフ・フォーラ―が監督として制作に参加することが決定。タイトルや公開時期などは未定ながら、CGアニメーションと実写合成が融合したファミリー映画となる予定だ。

 以下、リリースより。


 セガサミーグループのマーザ・アニメーションプラネット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:前田雅尚、以下「MARZA」)と、米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下「SPE」)が共同製作中の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を題材にした“CGアニメーションと実写合成のファミリー映画”(タイトル未定)にて、実力派制作陣2名の新たな参加が決定いたしました。
 アメリカのCG映像制作スタジオ「Blur Studio」より、全世界で800億円近くの興業成績を上げた本年度の大ヒット作品『デッドプール』の監督ティム・ミラーがエグゼクティブ・プロデューサーとして、また同社のアカデミー賞ノミネート経験を持つジェフ・フォーラ―が監督として制作に加わり、ソニック初の長編映画を盛り上げます。
 セガの人気ゲームキャラクターである超音速ハリネズミのソニックは、1991年にゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』で誕生して以来、様々なゲーム機向けにシリーズ作品が発売され、シリーズ累計販売本数は3億5,000万本を越えております(※ダウンロード含む)。今年25周年を迎え、新たな一歩を踏み出したソニックは、これからも様々なステージを駆け抜けてまいります。

ワイルド・スピード』ニール・H・モリッツ×『デッドプール』ティム・ミラーの強力タッグ
■実力派スタッフが送る、実写×アニメが融合したCGハイブリッド映画

・監督:ジェフ・フォーラー(Blur Studio)
・プロデューサー:ニール・H・モリッツ(Original Film:『ワイルド・スピード』)
伊藤 武志(MARZA)、大西 美枝(MARZA)
・エグゼクティブ・プロデューサー:ティム・ミラー(Blur Studio:『デッドプール』)
トビー・アッシャー(Original Film)
・製作統括:アンドレア・ジアネッティ(SPE)
・配給:米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
・CG制作:マーザ・アニメーションプラネット

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』映画製作陣プロフィール
Neal H. Moritz(ニール・H・モリッツ) / プロデューサー
 Original Film設立者であり、今日のハリウッドで最も多作なプロデューサーの一人。代表作に『ワイルド・スピード』シリーズがあげられ、中でも『ワイルド・スピードSKY MISSION』は世界の歴代興行成績6位を記録。彼の全作品を通じた興行収益総計は100億ドルを越える。

Tim Miller(ティム・ミラー) / エグゼクティブ・プロデューサー
 アメリカの映像制作スタジオ、Blur Studioの共同設立者。同社はCG業界におけるトップクオリティのゲームシネマティックス、映画トレーラー、コマーシャル制作を手がける。95年にBlur Studioを設立して以来、アカデミー賞やエミー賞のみならずアニー賞やVES賞へのノミネーション等、数々の称賛を受けている。ヒット作『デッドプール』の監督でもあり、同作品の全世界での興行成績は約8億ドルにのぼる。

Jeff Fowler (ジェフ・フォーラー) / 監督
 インデペンデントアニメーション短編映画において数々の賞を受賞し、アカデミー賞ノミネート経験を持つ映画制作者。Blur Studioにおいて業界歴13年を誇る主要スタッフ。近年の活動では、シネマティック・トレーラーの監督や2015年のE3 Game Trailer of the Yearを受賞した「Star Wars: The Old Republic: Knights of the Fallen Empire」のトレーラー制作の共同監督があげられる。