スマホ向け新3タイトルも発表

 セガ・インタラクティブは、アーケードゲームのIP(知的財産)をさまざまなデバイスに展開し、そのデバイスに最適化したコンテンツやサービスを提供する“マルチデバイス×ワンサービス”戦略を発表した。

 以下、リリースより。


 アミューズメントゲーム機器の開発・製造・販売等を行う株式会社セガ・インタラクティブ(本社 東京、代表取締役社長CEO 杉野 行雄)は、アーケードゲームのIP(知的財産)を様々なデバイスに展開し、そのデバイスに最適化したコンテンツやサービスを提供する「マルチデバイス×ワンサービス」戦略を発表いたしました。また、今後の「マルチデバイス×ワンサービス」展開を加速させる、スマートフォンゲームアプリを3 タイトル発表しました。
 今後、セガ・インタラクティブは「マルチデバイス×ワンサービス」を利用して、アーケードゲームのIP の顧客接点を拡大し、より良い顧客体験を提供することで、アーケードゲーム市場を広げてまいります。

セガ・インタラクティブがアーケードゲームIPを活用したスマホアプリの本格展開を発表 『コード・オブ・ジョーカー』、『StarHorse』がスマホアプリに!_04

■「マルチデバイス×ワンサービス」事業戦略展開の背景
 近年のゲーム市場は、スマートフォン向けのゲームアプリが中心となって拡大しています。競争が激化するゲームコンテンツにおいては、「IP」を軸として顧客接点を拡大し、優れたコンテンツ・サービスにより顧客体験を充実させていくことが非常に重要となっています。当社がアーケードゲームで生み出した「IP」は、ロイヤリティの高いファンが多く、それらを様々なデバイスのコンテンツ・サービスに展開することで、競合他社にはない特徴を出すとともに、今までにない感動体験の創出を目指します。

■「マルチデバイス×ワンサービス」の3 つのポイント
(1)アーケードゲームIP 軸での顧客接点の最大化
 アーケードゲームのIP をあらゆるデバイスで提供することで、時間や場所を問わずに、アーケードゲームIP のコンテンツ・サービスを利用してもらうことができます。また、プレイヤーの嗜好を理解し、デバイスの特長に合わせて、サービスを最適化することで顧客体験の充実を実現します。

(2) 新しい連動サービス価値の提供
 アーケードゲームとモバイルの連動サービスは、15 年以上継続して運営しており、蓄積されたノウハウを最大限活用します。たとえば、スマートフォンゲームアプリとアーケードゲームの遊びをリンクさせることで、ゲームセンターへの来店を促進する、新しい「O2O」の形が提案できる可能性もあると考えています。

(3)ユーザーファーストを実現する開発体制
 すべてのデバイスの開発を同じ開発チームが制作することで、プレイヤーに受け入れられているゲームのコンセプトや面白さを損なうことなくマルチデバイスに展開していきます。また、ゲームの世界観などの開発上の構成要素や蓄積した開発資産の活用でクオリティを保ちつつ、開発効率の向上を実現します。

セガ・インタラクティブがアーケードゲームIPを活用したスマホアプリの本格展開を発表 『コード・オブ・ジョーカー』、『StarHorse』がスマホアプリに!_01

商品名 : SOUL REVERSE ZERO(ソウルリバース ゼロ)
対応機種 : iOS/Android
サービス時期 : 2016 年11 月下旬予定(事前登録受付中)
ジャンル : 魂の可能性が世界を導くRPG
価格 : 基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)

セガ・インタラクティブがアーケードゲームIPを活用したスマホアプリの本格展開を発表 『コード・オブ・ジョーカー』、『StarHorse』がスマホアプリに!_02

商品名 : CODE OF JOKER Pocket(コード・オブ・ジョーカー ポケット)
対応機種 : iOS/Android
サービス時期 : 2016 年冬予定(事前登録受付中)
ジャンル : デジタルカードゲーム
価格 : 基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)

セガ・インタラクティブがアーケードゲームIPを活用したスマホアプリの本格展開を発表 『コード・オブ・ジョーカー』、『StarHorse』がスマホアプリに!_03

商品名 : StarHorsePocket(スターホースポケット)
対応機種 : iOS/Android
サービス時期 : 今冬予定(事前登録受付中)
ジャンル : 競走馬育成ゲーム
価格 : 基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)