“蒼”の守護者Es(エス)を完全再現
2016年9月15日(木)~9月18日(日)まで、千葉県・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ 2016(15日、16日はビジネスデイ)。アークシステムワークスブースでは、東京ゲームショウ期間中、Web番組“あーくなま”を 7時間×4日間、合計28時間の配信が行われた。本稿では、17日に実施された放送の中から“『ブレイブルー セントラルフィクション』トークショー”をピックアップしてお届けしよう。
17日の15時30分から行われた“『ブレイブルー セントラルフィクション』トークショー”には、アークシステムワークスの森利道プロデューサーこと森Pと、自身が演じる新キャラクター“Es(エス)”の衣装に身を包んだ野村真悠華さんが登場。現実世界にEsが現れたかのような、クオリティーの高いコスプレ姿に会場は大いに盛り上がった。


森Pによると、野村さんとEsの身長がほぼ同じということで、大きな剣も含めて野村さんのEsは約1/1サイズという。今回のコスプレについて野村さんは、「たくさんある目標のひとつが、自分の演じるキャラクターのコスプレでした。その夢を叶えることができてとてもうれしいです。ありがとうございます!」と喜びを語った。
2016年春ごろからコスプレプロジェクトがスタートしたそうだが、Esのデザインを担当したデザイナー・樋口氏の衣装制作への強いこだわりには森Pも驚いたという。そんな森Pも、「以前ラグナの衣装を制作したときに、プロのコスプレイヤーの方から舞台衣装のようなキラキラした生地にしたほうがいいなど、いろいろとアドバイスをいただきまして、そのときのアドバイスを参考に僕も相当こだわらせていただきました」とのこと。





そもそもEsは、2013年7月に発売された『エクスブレイズ コード:エンブリオ』で初登場のキャラクター。野村さんにとって初めて演じる無表情系のキャラクターだったそうで、「みんなとふれあうことで徐々に感情が芽生えていくので、感情の変化を大事にしながら演じました。最初はどうお芝居すればいいのかわからなくて難しかったです」と、約作りに苦戦したことを明かした。続いて、記憶に残っているほかのキャラクターは? という質問には、「トウヤが思い出深いですね。いっぱい女の子が出てくるので、絶対に負けないというような気持ちでした」と答えた。
最後は、『ブレイブルー セントラルフィクション』の話題へ。格闘ゲームのキャラクターを演じるのも初挑戦だったという野村さんは、「『エクスブレイズ』では技名を唱えることがなかったので、初めてあんなにかっこいい技名を言えて幸せでした」と感想を述べた。こうして、トークショーはあっという間に終了。野村さん演じる新キャラクター、Esはどのように最終章に絡んでくるのか? ソフトの発売を楽しみに待とう!


