セガゲームスより2016年8月25日に発売予定のプレイステーション4(以下、PS4)用ソフト『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』。発売まで1ヵ月を切った本作の概要と見どころを、改めて紹介しよう。
どんなゲームが楽しめるの?
本作は、“歌うようにボタンを押す”をコンセプトとするリズムゲーム『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-』シリーズの最新作。画面外から流れてくる○、×、△、□の“メロディアイコン”が、同じ形の“ターゲット”に重なる瞬間にボタンを押そう。星型のメロディアイコンが出てきたら、楽器を奏でるようなイメージでフリップ(アナログスティックを弾く)!
ゲームのメインとなるのは、ミクたちといっしょにクエスト(リズムゲーム)に挑み、“ボルテージ”と呼ばれる値を高めていく“ライブクエストモード”だ。
ミクたちといっしょに5つのエリア(ニュートラルエリア、キュートエリア、クールエリア、ビューティエリア、カオスエリア)を巡って、クエストをクリアーしていくことで、世界に輝きが戻っていく。また、クエストの合間には、ミクたちとの会話も発生。“ミクたちといっしょに行動している”という気分が味わえ、「もっとクエストに挑戦しよう!」とモチベーションが高まるものになっている。
※ライブクエストモードの詳細については、プレイステーション Vita(以下、PS Vita)用ソフト『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X』(2016年3月24日発売)のプレイインプレッションをチェック!
PS4版ならではの見どころは?
本作の内容は、基本的にはPS Vita用ソフト『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X』と同じものだが、PS4版ならではの見どころも、もちろんある。おもな注目要素を紹介しよう。
◇シリーズ最高峰のグラフィックでリズムゲームが楽しめる
1080p/60fpsの描画を実現した本作。高解像度のキャラクターが歌って踊るさまを見ているだけでも楽しいが、60fpsのフレームレートが生み出す滑らかさとともにリズムゲームが楽しめるのもうれしい。キャラクターもメロディアイコンもヌルヌル動く。
◇新たなリズムゲーム楽曲が2曲登場
ソフト発売と同日の2016年8月25日に、PlayStation Storeにて、リズムゲーム用楽曲「Sharing The World」(アーティスト:BIGHEAD)と「Hand in Hand」(アーティスト:livetune)がエクストラデータとして配信される。『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』では、この2曲を無料で楽しめる!(PS Vita用は各500円[税抜]でダウンロード可能)
◇ライブエディットモードがプレイステーション VRに対応!
好きな楽曲やステージ、カメラワークを選択して、理想のライブを作れる“ライブエディットモード”。このモードが、ソフト発売日以降のアップデートにより、プレイステーション VRに対応することが明らかになっている。自分で作成したミクたちのライブ映像を、プレイステーション VRで観賞できるようになるのだ。VR空間の中……つまり自分の目の前でくり広げられるライブパフォーマンスは、これまでにない感動を与えてくれるはず。
◇フォトスタジオで楽しい画像作成
キャラクターの表情やポーズを選び、画像加工が楽しめる“フォトスタジオ”は、『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』のみに収録されているモード。高精細なキャラクターと、さまざまな背景を合わせて、素敵な画像を作ろう。作成した画像は、ファイル形式を選んで保存できる。
“初音ミク×セガ”プロジェクトの最新情報をお届けする特設サイト“ファミクー.com”では、今後、『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- X HD』に関するさまざまなコンテンツをお届けしていく。更新をお楽しみに!