縦置き設置や、4Kの映像視聴&HDRにも対応

 マイクロソフトは、同社の家庭用ゲーム機Xbox Oneの新型“Xbox One S”を、海外25カ国で8月2日に発売する。価格は、ハードディスク2TBのlaunch Editionが399米ドル、1TBと500GBのモデルがそれぞれ349ドルと299ドル。

 Xbox One Sは約40%の小型化を行う一方、4KウルトラHD解像度のBlu-rayディスクやストリームビデオの再生にも対応したモデル。ダイナミックレンジの広い映像を実現するHDRにも対応し、『Gears of War 4』や『Forza Horizon 3』、『Scalebound』といったゲームもHDRで楽しめる。そのほか、縦置きにも対応していたり、以前は側面にあったUSBポートと接続ボタン(ワイヤレスコントローラーのペアリングに使う)が本体正面に移動しているなどのマイナーチェンジも。

 同梱のワイヤレスコントローラーも、Windows 10でBluetoothコントローラーとして使用できるようになっていたり、ワイヤレスの通信距離が従来のコントローラーの2倍になっていたりとパワーアップ。単体では59.99米ドルで販売される。

 なおXbox One Sを8月2日に販売開始する対象国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカとなっている。