2014年の市場と比べて19%の規模拡大
日本オンラインゲーム協会(JOGA)は、PCを中心に国内のオンラインゲーム史上を調査した調査結果を公表する“JOGAオンラインゲーム市場調査レポート”の2016年版を、本日2016年7月14日にPDFデータ(CD-ROM)にて販売する。
JOGAが調査を始めた2004年以降、オンラインゲームはPC、フィーチャーフォン、スマートフォンと売上における主要デバイスは変遷をたどっているものの、市場は年々拡大。2015年は1兆円を突破したとのことだ。
以下、リリースより。
2015年国内オンラインゲーム市場規模は1兆1,036億円
「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2016」
7月14日(木)より販売開始!
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(東京都渋谷区、共同代表理事:植田修平、越智政人、以下JOGA)は、2004年よりPCを中心に国内のオンラインゲーム市場を調査し、その結果を「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート」として公表してきました。オンラインゲームは、2004年以降PC、フィーチャーフォン、スマートフォンと売り上げにおいて主要デバイスは変遷を遂げていますが、市場は年々拡大しており、2015年は1兆円を突破しました。
JOGAはオンラインゲームを「インターネットを介してプレイするゲーム」と定義し、2004年から市場調査を行ってきました。
近年通信環境の向上やデバイスの多様化により、時間や場所を問わずオンラインゲームがプレイできるようになりましたが、こうした状況を考慮し、2014年から「PC&コンソールゲーム機/ スマートフォン&タブレット/ フィーチャーフォン」とデバイスごとにカテゴリーを分け、それぞれに調査を実施しています。
その結果、各デバイスのオンラインゲーム市場は、PC&コンソールゲーム機(1,056億円)、スマートフォン&タブレット(9,453億円)、フィーチャーフォン(527億円)となり、それらを合わせた2015年の国内オンラインゲーム市場は、1兆1,036億円になりました。2014年の市場と比べると19%の規模拡大となります。
また、国内のオンラインゲーム事業者の海外展開については、タイトルの海外輸出(ライセンスアウト)、国内からの海外向けゲーム運営、海外拠点におけるゲーム運営を積極的に展開した結果、2015年の海外売上は、2,467億円なりました。2014年に比べると54%増の売り上げになっています。
JOGAは「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2016」を、オンラインゲーム事業に関わるあらゆる事業者に活用していただくことにより、国内外市場のさらなる拡大に貢献したいと考えています。
◆JOGA オンラインゲーム市場調査レポート2016 概要
オンラインゲームビジネスについて
1. ゲームサービスタイトルについて
サービスタイトル数とサービスタイトル数の推移、デバイス別サービスタイトル数の推移 他
2. ゲームサービス事業について
ゲーム1タイトルあたりの平均ゲーム運営スタッフ数、ゲーム1タイトルあたりの平均アップデート期間、ゲーム1タイトルあたりの平均開発費、ゲーム会社1社あたりの年間平均広告宣伝費 他
3. ゲームサービス売り上げについて
年齢層ごとのゲームユーザーの平均課金額について、ゲームユーザーの課金額についてARPU 、ゲームユーザーの課金額についてARPPU、オンラインゲーム国内市場規模、オンラインゲームの海外総売り上げ 他
オンラインゲームユーザーについて
2015年-2016 年の変化、課金しようと思ったタイミング、スマートフォンやタブレット用ゲームを継続して遊んでいる理由、プレイしているPC オンラインゲームを遊ばなくなる理由、プレイしている基本プレイ無料ゲームを遊ばなくなる理由 他
※「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2016」は、株式会社ゲームエイジ総研にご協力いただき制作しています。このレポート中ソーシャルゲームの調査および「オンラインゲームユーザーについて」の項目は同社が担当しています。
◆「JOGAオンラインゲーム市場調査レポート2016」販売概要
f-ism サイト内で独占販売
発売日:7月14日(木)形式:PDF データ(CD-ROM)/価格:30,000円(税別)
詳細はこちらから