各メーカーがインディーへの取り組みをアピール

 2016年7月9日、10日、京都市勧業館みやこめっせで開催中のインディーゲームの祭典“BitSummit 4th”。ここでは、スポンサー企業が出展するブースの内容を、全2回に分けて紹介する。

VRゲームから家庭用、携帯用ゲームまで! 任天堂が存在感を見せた“BitSummit 4th”企業ブースレポート(その1)【BitSummit 4th】_09

任天堂

 会場に入ってすぐの位置に大きく展開されていた任天堂ブースでは、国内のインディーゲームを中心とするWiiU用タイトル、ニンテンドー3DS用タイトルが出展。Wii U用ソフトからは『Runbow』、『TorqueL(トルクル)』、『ACE OF SEAFOOD』、ニンテンドー3DS用ソフトからは『ショベルナイト』、『ぐんまのやぼう』、『フェアルーン2』、『洞窟物語』、『新ひゅ~ストン』、『ブロック・レジェンド』、『Back in 1995 64』、『ブレイブダンジョン』、『摩尼遊戯TOKOYO』、『にょきにょき たびだち編』、『1000m ゾンビエスケープ!』と、計14にも及ぶタイトルがプレイアブル出展されていた。

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Unity(ユニティ・ゲームズ・ジャパン)

 会場中央に設営されたユニティ・ゲームズ・ジャパンブースは、HTC Viveを使った最新VRゲームの体験ブースをふたつ展示。ロボットに見つからないよう出口を目指す、革新的なVR空間移動が楽しいNeat Corporationの“Budget Cuts.”と、動力機関を組み立ててボールをゴールまで運ぶNorthway Gamesの“Fantastic Contraption”のふたつが体験可能となっていた。

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マイクロソフト

 独立系デベロッパーのサポートプログラム“ID@Xbox”として、ブースを出展していたマイクロソフト。今回はブースでゲームのプレイアブル出展はされてなかったものの、独立系デベロッパーへの相談窓口を設置し、ブースに訪れたクリエイターへ、“ID@Xbox”に関する案内などを行っているとのこと。

ニフティ クラウド

 ニフティは、自社提供のモバイル向けクラウドサービス“ニフティクラウドmobile backend”のハンズオンセミナーをブース内で実施。参加者はセミナー用に用意されたPCで、を体験できる。さらにニフティクラウド mobile backend 活用のデモゲームを解説した小冊子が配布されていた。

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 ということで、企業ブースでは話題作が多数展開されている。本日7月8日から明日・日曜9日まで開催されているので、京都近隣にお住いのインディーゲームファンの方は足を運んでみてはいかがだろうか?