人気声優陣がとにかくゲームを遊びまくる!
声優の鈴村健一さん、前野智昭さんがパーソナリティーを務め、ゲストたちと楽しくゲームを遊ぶゲームバラエティ番組“ファミ通ゲーマーズDX”。同番組の5回目となるリアルイベント“ファミ通ゲーマーズDX~LEVEL 5~”が、2016年6月12日に、東京・よみうりホールにて開催された。イベントは昼の部、夕方の部の2部制。本記事では、昼の部の盛り上がりを皆さんにお届けしよう。
イベントは、出演陣の挨拶からスタート。ゲーム好き声優が集った……はずなのだが、白井さんはゲームをあまりやらないらしく、鈴村さん&前野さんたちからは「何で来たんだ!(笑)」と総ツッコミが。また、立花さんは「スクウェアでデバッグをやっていました!」と、自身の過去を語りつつ、ゲーマーぶりをアピールした。
今回で5回目となるリアルイベントだが、これまでは、ゲームで対決したり、課題にチャレンジしたりすることがイベントのメインとなっていた。しかし今回は趣向を変えて、ゲームタイトルが書かれた7つのパネルをめくり、出てきたタイトルを時間いっぱいまでとにかく遊び倒そう! というイベントに。鈴村さんが「ここは前野の家だと思って楽しんでください!」とアピールしたように、まるで友だちの家でゲームを遊ぶような感覚のイベントとなった。
最初にプレイしたのは、2004年にPS2にて発売されたクイズ&バラエティゲーム『すくすく犬福』。ゲーム中にあるモード“100問チャレンジ”に挑むのだが、“DX”の文字のパネルにあったということで、なんと100問正解すれば、高級熟成肉の食べ放題券という豪華な賞品を出演者全員がゲットできることに!
クイズはすべてABCDの4択問題。出演者だけでなく、観客のみなさんからも「A-! A-!」と回答が飛び出しながらクイズを進めていくが、なんと20問ほどであっさり挑戦失敗! 会場から「えー!」と落胆の声があがる中、前野さんから「もう1回やりましょう。ここ俺の家だし」と、家主の許可が下りたところで再度チャレンジ。2回目は本気でやろうということで、全員がモニターの前で横並びになっての挑戦となった。
おつぎのタイトルは、ミニゲームがたっぷり収録されたテーブルゲーム『イチダントアール』。逢坂さん、阿部さん、白井さん、天崎さんの4人でバトルすることに。プレイするのは、表示されたボタンの羅列をいち早く3回入力できた人が勝利するミニゲームだ。逢坂さん、阿部さんは順調に成功していき接戦に。しかしその横では、ゲームが苦手と自負する白井さんが“ブーッ!”と入力ミス音を連発。会場全体で笑いが巻き起こった。
つぎに遊ぶタイトル『ダウンタウン熱血行進曲 ~それゆけ大運動会~ オールスタースペシャル』は、殴ってよし、邪魔してよしの、はちゃめちゃ運動会ゲーム。前野さん、逢坂さん、阿部さん、立花さんの4人で対戦プレイを行ったのだが、阿部さんと逢坂さんがとにかく強い! 1位でゴールしたプレイヤーが勝利となる“障害部屋競争”では、前野さんと立花さんの操作するキャラクターをレースの道中に殴り倒してリタイアさせ、ふたりでデッドヒートをくり広げていた。
続いては対戦アクションパズル『チューチューロケット!』でチームバトル。パネルを操作して、相手チームより自分の陣地にネズミを多く誘導したチームが勝利となる。このゲームは、ほぼ全員がやりこんでいるタイトルということで、かなり白熱したバトルがくり広げられた。