1080pによる「どうあがいても、絶望」
ソニー・コンピュータエンタテインメント(現 ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から2003年11月6日に発売されたプレイステーション2用ソフト『SIREN(サイレン)』。外山圭一郎氏がディレクターを務めた本作は、日本を舞台とした土着的なホラー演出と群像劇による物語構成などが高い評価を得ており、いまなお熱狂的なファンを擁している。そんな『SIREN(サイレン)』だが、じつは2016年6月14日(現地時間)、北米、欧州のPlayStation Storeにてプレイステーション4向けに配信がスタートしている。
『SIREN(サイレン)』がプレイステーション4でプレイできるのはもちろん初めてのことで、プレイステーション2エミュレーション機能を利用しており、1080pにアップレンダリングされた状態でのプレイが可能となっている。そのほか、“SHARE(シェア)”による配信やトロフィー、リモートプレイといった各種機能にも対応。「どうあがいても、絶望」をプレイステーション4で思う存分満喫できるというのだから、日本のファンにとってはうらやましい限りだ。
※Sony Interactive Entertainment America PlayStation Store
※Sony Computer Entertainment Europe PlayStation Store