妖艶な妖怪の姿も！

　コーエーテクモゲームスは、2016年に発売予定のプレイステーション4用ソフト『仁王』について、E3で公開された新武器や守護霊、妖怪に関する情報を公開した。

　以下、リリースより。

『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_02
▲伏牛(ふせうし)は災いから人を守るとされる守護霊。古くから人に仕え、その力強さで農耕を支えてきた牛への感謝はいつしか信仰に変わっていった。報恩の念を込めて腹を撫でれば、伏牛は人に纏わりついている陰の気を吸い取り、腹に蓄えてしまうのだという。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_03
▲提馬鷲(だいばわし)は提馬風を運ぶという守護霊。提馬風とは砂を巻き込んだつむじ風で、巻き込まれた馬は細い糸のような光が見えると、まもなくいなないて死ぬという。提馬鷲は危機を回避する能力に長けるとされており、難を避けるために提馬鷲を霊獣として奉る者もいる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_04
▲磯撫(いそなで)は鮫に似た姿をした守護霊。北風が吹くとやってきて、音も無く海面近くを泳ぎ、鋭い尾びれで撫でるように船乗りをひっかけて海に引きずり込む。船乗りたちに恐れられている一方で、荒波を鎮める霊獣として磯撫を奉る者もいる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_05
▲かつて「遠の朝延(みかど)」として隆盛を極めた大宰府。その地下に広がる遺跡は、古く鎌倉の世より長きに渡って防人に守護されている。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_06
▲枯れたススキは野原を金色に染め、秋の風物詩とされる。その幻想的な姿から霊的な植物として認識されやすく、魔除けに用いられる一方で、妖怪の姿写しのようだと怖れられる事もある。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_07
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_08
▲二振り一組の刀。一刀より少し短い刀を両手に持ち、素早い多段攻撃を繰り出せる武器種である。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_09
▲種子島銃は、薩摩の種子島で作られた火縄銃。かの島は火縄銃の日本伝来の地であり、その名は火縄銃の代名詞となった。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_10
▲壁に化ける妖怪、ぬりかべ。基本は無害だが、敵対的な行動を取ると攻撃してくる。全身が岩で出来ており、素早く動く事はないが攻守に長けた強敵だ。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_11
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_12
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_13
▲若い男を美しい肢体で誘惑し、その生き血をすする妖怪、飛縁魔（ひのえんま）。魅惑的な姿だが、目にはその邪悪な本性が見え隠れする。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_14
▲戦場に残された骸が怨念によって蘇った妖怪、骸武者。その虚ろな目に映ったもの全てに襲い掛かる凶暴な妖怪である。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_01
▲雷雨の中、大宰府の境内で忍者と戦うウィリアム。素早い忍者でさえ、倒れ込んだ際の追撃は避けられない。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_15
▲アムリタ集めを生業とする奇妙な妖怪、河童。高純度のアムリタで形成された甲羅を背負っており、倒すと大量のアムリタを得られるが、信じられないほど逃げ足が速いため、幻の妖怪と言われる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_16
▲人間やあやかしの怨念が火となって現れた妖怪、鬼火。体当たりや火の玉を飛ばして来る厄介な敵だが、倒すと自身の刃に炎を宿らせてくれる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_17
▲強靭な体躯を誇る妖怪、大入道。その僧の姿から、殺生を行って堕落した僧だとも、禁欲の末、狂気に囚われた高僧だとも言われる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_18
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_19
▲怨念や狂気から人を変じさせる妖怪、鬼。その淀みが深く、闇が暗いほど、強大な鬼を生む。巨大な怨霊鬼が生まれた背景には多くの恨み、苦しみ、そして怒りがある。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_20
▲戦場に残された骸が怨念によって蘇った妖怪、骸武者。その虚ろな目に映ったもの全てに襲い掛かる凶暴な妖怪である
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_21
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_22
▲大妖、鵺(ぬえ)。顔は猿、体躯は虎、尾は大蛇の奇怪な姿である。恐ろしき咆哮は天を切り裂き、遥かより雷を呼ぶとされ、古くは源平の世より、幾度となく現世を混乱に陥れたと言われる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_29
▲日本に訪れたウィリアムの前に現れた忍者、服部半蔵。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_30
▲西洋風の黒衣の男。その目が妖しく光る。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_31
▲甲冑を着込んだ若い男女は夫婦のようだ。男の方は深く傷ついている。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_32
▲燃える城内で老武士と背中合わせで共闘するウィリアム。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_33
▲火の粉の中、ウィリアムの目には何が映るのか。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_23
▲弓矢は戦闘に非常に有用だ。遠くの敵を倒すだけでなく、密集している敵を釣り出したり、頭部を狙って致命の一撃を狙ったりと、限りある矢の使い道が肝要である。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_24
▲雷犬(らいけん)は神域を守るという守護霊。神社に置かれている狛犬も、雷犬の類とする説がある。人間に懐くことは少ないが、いったん主と認めた人間には忠実なしもべとなる。元来落雷を怖がると言われる犬が、雷をまとって主を守ることから、勇敢さや一途さの象徴としても崇められる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_25
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_26
▲鬼などの強敵からは希少度の高い装備品が手に入る。それらを集め、装備する事で更なる強敵との戦いに備えることができる。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_27
▲強大な一つ目鬼との戦い。ウィリアムが振るう大斧は速度こそ遅いが威力は大きく、使いこなせれば強力だ。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_28
▲社では、集めたアムリタを使って自身を強化する「能力開花」、守護霊を選択する「憑けかえ」など様々な事ができる。屋根にいるお椀をかぶった精霊「木霊の加護」を受けられる事も。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_36
▲巨大な海坊主。嵐を呼び起こし、荒れた海に現れると、その巨体で船を破壊すると伝えられ、多くの船乗りに恐れられた妖怪である。
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_35
『仁王』E3で公開された新武器や守護霊、ウィリアムの前に立ちはだかる妖怪を紹介_34
▲年の航海を経て、はるばる日本へやって来た金髪碧眼の侍、ウィリアム。モデルは徳川家康に仕えたイギリス人航海士、三浦按針。
▲日本に不慣れなウィリアムの旅の手引きをする忍者、服部半蔵。長年に渡って徳川家康に仕えており、ウィリアムを導くのには別の思惑もあるようだ。