血と裏切りに彩られた復讐のドラマ

 2Kは、2016年10月27日発売予定のプレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『マフィア III』について、本作のリードライター、ウィリアム・ハームス氏によるインタビュー映像を公開した。

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 インタビューでは、腹心の部下となるヴィト、バーク、カサンドラや、“1968年のアメリカ”の歴史が本作に与えた影響などについて語っている。以下では、一部内容をお届けする。

 腹心の部下(ヴィト、バーク、カサンドラ)には、ニューボールドーにある10のエリアのうちの9つどれかを報酬としてあたえることができる。腹心の部下はそれぞれ固有のサービスを持っており、報酬としてエリアを与えると、リンカーンへのサービス内容が向上する。
 またリンカーンと腹心の部下は決して仲が良いというわけではなく、腹心どうしも同様に仲が良いと言う訳ではない。リンカーンに対して納得するときもあれば、気に入らなければ激昂するなど、緊張感のある対人関係も描かれる。インタビュー映像内に収録されているカットシーンでは、報酬としてエリアをもらえなかったバークが、リンカーンに敵意を表すシーンが確認できる。
 『マフィア III』の舞台や背景については、本作のモチーフとなる1968年のアメリカで実際に起こった事件や時代背景に基づいた世界観になっている。1968年はベトナム戦争、マーティン・ルーサー・キングJr、ロバート・ケネディ(ジョン・F・ケネディ元大統領の弟)の暗殺事件、さらには大規模な公民権運動などで揺れ動いた時代で、こういった時代背景も本作の重要なコア要素となっている。
 
 なお本作については、こちらのインタビュー記事でも、プレイボーイ誌の収集要素やコスチュームのカスタマイズ、ストーリーに関する内容をお届けしている。

 さらにHangar13 代表のハーデン・ブラックマン氏が解説する、22分にもおよぶゲームプレイ映像も公開されている。併せてチェックしてほしい。
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『マフィア III』リードライター ウィリアム・ハームス氏によるインタビュー映像が公開 20分におよぶゲームプレイ動画もチェック_01
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