人気キャラKAMIKAZEも登場だAAAAAAAAAaaaaaaaaaaaaa!!!!!

 Croteamの新作『Serious Sam VR: The Last Hope』を、パブリッシャーであるDevolver DigitalのE3ブース(というか、会場近くの駐車場を貸しきってタダ飯&ビールを提供するスペース)で遊んできたのでご紹介する。

 本作はその名の通り、CroteamのFPS『シリアス サム』を題材にしたVRシューター。今夏にアーリーアクセスを開始予定で、すでにモーションコントローラーがあるPC用ヘッドマウントディスプレイHTC Viveと、今年後半にモーションコントローラーTouchを発売予定のOculus Riftに対応予定。

 『シリアス サム』と言えば、とにかく大量に登場する敵や、アホかと思うほど巨大な敵が出てきたりする、クロアチアで作ってるのにアメリカのスタジオよりアメリカン、というか脳筋魂あふれるFPS。というわけで本作も、とにかく大量の敵が登場(デモでは巨大な奴は出てこなかったが、トレイラーの末尾にそれっぽいのが映る)。ルールはシンプル、両手の銃をひたすらぶっ放し、生き残ればオーケーだ。

超大量の敵&巨大な敵を撃ちまくるFPS『シリアス サム』からスピンオフしたVRシューター『Serious Sam VR』【E3 2016】_02
▲とりあえず雑魚が(撃つ手が疲れるレベルで)ワラワラ突っ込んでくるなか、遠くから弾を放ってきたりロケラン撃ってきたりする連中がいるので、脳筋設計の割にかなり忙しい。

 移動やリロードなどの面倒くさい動作もなく、つったったまま周囲から襲ってくる敵めがけてモーションコントローラーのトリガーを引き続ければいいシンプルさなのだが、とにかく画面を埋め尽くすほど敵が多いので、初期の拳銃を使っている間はトリガーを弾く指が攣りかけるレベル。ステージをクリアーして手に入れたポイントを使ってより強力な武器を手に入れると、数を力でねじ伏せるシリサムらしいプレイが可能になる。

超大量の敵&巨大な敵を撃ちまくるFPS『シリアス サム』からスピンオフしたVRシューター『Serious Sam VR』【E3 2016】_03
▲最初は二丁拳銃レベルだが、ステージを終えてゲットしたポイントで、さらなるパワフルなバカ武器をゲット可能。

 爆弾を両手に「ア゛アァァァァァァアアァァ」と叫びながら数十人でカミカゼアタックを仕掛けてくるシリーズおなじみの敵KAMIKAZEなんかももちろん登場し、超高速な銃さばきで全員あの世送りに出来た時は、「俺、強イ! 襲ッテクル敵、殺ス!」と程よく知能低下するか、「自分はもしかしてガン=カタの使い手なんじゃないか」と現実逃避できるので、ストレス発散にはいい感じ。手が結構疲れるけど。

超大量の敵&巨大な敵を撃ちまくるFPS『シリアス サム』からスピンオフしたVRシューター『Serious Sam VR』【E3 2016】_01
▲夏リリースということでひとまず動作するのはHTC Viveになるが、今年後半に発売予定のOculus Rift用モーションコントローラーTouchにも対応。っていうかそっちで遊んだ。
超大量の敵&巨大な敵を撃ちまくるFPS『シリアス サム』からスピンオフしたVRシューター『Serious Sam VR』【E3 2016】_04
超大量の敵&巨大な敵を撃ちまくるFPS『シリアス サム』からスピンオフしたVRシューター『Serious Sam VR』【E3 2016】_06