何もかもが自由! オーストラリアの大地を走りまくれ!
2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されている世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016”。マイクロソフトのブースでは、世界中で人気のレースゲームの最新作『Forza Horizon 3』の実機プレゼンが行われた。解説するのはアートディレクターのBen Penrose氏。余談だが、プレゼン時に使われたハードは、なんと発表されたばかりのXbox One S! 近くで見ると、やっぱり小さい。思わずそのまま持ち帰りたくなるサイズだ。
Ben Penrose氏は「本作では、すばらしいドライブ体験が楽しめます」とコメントし、さっそく実機を使っての解説が始まった。本作の舞台はオーストラリア。広大な土地を自由に走れることが特徴だが、特徴的なのは“道路以外も走れる”こと。これまでのドライブゲームでも、抜け道が用意されているというレベルではなく、豪快に柵を壊し、砂浜や森の中などを軽快に走れるのだ。ときには崖からジャンプすることも!
自由なだけでなく、ストーリー性やさまざまなチャレンジ要素が作りこまれていることも本作の魅力。そして、スーパーリアリズムを追求したグラフィックもすばらしい。水たまりを走れば水しぶきが、砂浜では砂埃が舞う。遠方に浮かぶ気球なども本物そっくりに描写されており、プレイヤーは実際にオーストラリアを走っている感覚を楽しめることは間違いないだろう。なお、本作ではオンラインによる4人協力プレイも楽しめる。
豊富なカスタマイズ要素も本作の醍醐味。チャレンジをこなしてお金を稼いだら、新たなクルマやパーツ、ステッカーなどを購入し、自由自在にカスタマイズが可能。ちなみにデモではナンバープレートが“HORIZON3”になっていたが、ここも好きなように変えられるようだ。ちなみに、クルマの中にはレアなものも存在するようだ。
自由度の高さがとにかく押し出された『Forza Horizon 3』。クルマ好きならずとも、十分にハマる1本になりそう。発売日の2016年9月29日が、いまから待ち遠しい!