SRシリーズと世界設定などを一部共有

 海外パブリッシャーのDeep Silverが、新作オープンワールドアクションゲーム『Agents of Mayhem』を発表した。プラットフォームはプレイステーション4、Xbox One、PCで、海外では2017年に発売予定。

 本作を開発するのは、Deep Silver傘下のゲームスタジオVolition。旧THQ傘下の頃からオープンワールドクライムアクション『セインツロウ』シリーズを手掛けてきたことで知られるスタジオだ。なお本作は一応完全新規IPで舞台も近未来であるものの、世界設定の一部を『セインツロウ』シリーズと共有しているとのこと。

※初出時、一箇所タイトルに誤りがありました。訂正するとともに読者、並びに関係各位にお詫び申し上げます。

 『Agents of Mayhem』では、近未来のソウルを舞台に、悪の組織L.E.G.I.O.N.を相手に対抗組織M.A.Y.H.E.M.のエージェントとなって戦う。今回の発表(動画などは海外媒体IGNの独占)では、二枚目ヒーロー風の“ハリウッド”、ハープーンを武器とするヒゲの巨体“ハードタック”、ドローンを活用する女性エージェント“フォーチュン”の3名がピックアップ。公式サイトには合計10名分の紹介枠が設けられており、まだまだプレイアブルキャラクターがいそうだ。

『セインツロウ』シリーズのスタジオによる新作オープンワールドアクション『Agents of Mayhem』が発表_01
▲今回の発表では“フォーチュン”、“ハリウッド”、“ハードタック”の3人のエージェントが登場。公式サイトには彼らを含めて10人分の紹介枠と名前が記載されている。
『セインツロウ』シリーズのスタジオによる新作オープンワールドアクション『Agents of Mayhem』が発表_03
▲新規IPに合わせてエンジンを一新。ゲームとしては三人称視点のオープンワールドアクションになる。
『セインツロウ』シリーズのスタジオによる新作オープンワールドアクション『Agents of Mayhem』が発表_04
▲ちょっとコミック調のキャラ、ハイジャンプ、派手なエフェクトなどは、『セインツロウ』よりもちょっと『ライオットアクト』シリーズを連想させる。
『セインツロウ』シリーズのスタジオによる新作オープンワールドアクション『Agents of Mayhem』が発表_05
▲エージェントはそれぞれ専用能力などがある模様。フォーチュンは戦闘ドローンを活用するようだ。
『セインツロウ』シリーズのスタジオによる新作オープンワールドアクション『Agents of Mayhem』が発表_02
▲近未来のソウルがオープンワールドで描かれる。