UPL作品をより積極的に制作、配信予定
ハムスターは、ゲームメーカー“UPL”のゲームなどに関する権利を取得したことを発表した。
今回取得したゲームタイトルには、アーケードゲーム『忍者くん』シリーズ、『ぺんぎんくんWARS』、『オメガファイター』、『宇宙戦艦ゴモラ』などが含まれる。
以下、リリースより。
株式会社ハムスター(本社:東京都世田谷区、代表取締役:濱田倫)は、ゲームメーカーとして多数の名作を輩出した株式会社UPLのゲーム等に関する権利を取得いたしましたのでお知らせいたします。
この度、取得したゲームタイトルの中には、アーケードゲームで一時代を築いた「忍者くん」シリーズ、「ぺんぎんくんWARS」「オメガファイター」「宇宙戦艦ゴモラ」なども含まれております。
これまでもハムスターでは、UPLの作品を「アーケードアーカイブス」シリーズなどとして、PlayStation®Storeなどで配信してまいりました。現在、「アーケードアーカイブス」として配信しているUPL作品は、「アーケードアーカイブス忍者くん魔城の冒険」「アーケードアーカイブス忍者くん阿修羅ノ章」「アーケードアーカイブスNOVA2001」「アーケードアーカイブスレイダース5」の4タイトルがあります。
今後は、UPLの残した名作ゲームを、より積極的にハムスターで制作、配信し、広く世界中の人々に知っていただく活動を進めてまいります。またハムスターが事業化できない分野に関しましては積極的にライセンシー様を募集し、より多くの人々に知っていただく機会を増やしていきたいと考えております。
UPLの作品には独自のゲームシステムで80年代、90年代のビデオゲーム界を彩った名作が数多くあります。そのようなUPLの作品に関わった全ての関係者、クリエイターのみなさんに敬意を表して、大切にUPLのゲームコンテンツを継承していきたいと考えております。
UPLについて
株式会社UPLは、1973年にユニバーサルプレイランドとして設立され、1984年に社名をUPLに変更したゲームメーカーです。
1984年にアーケードゲームとしてリリースしたステージクリア型アクションゲーム「忍者くん魔城の冒険」はユーザーに愛される2頭身のキャラクターが激しいアクションを繰り広げることで大ヒットし、後に家庭用ゲーム機向けにも移植されました。また1987年に「忍者くん魔城の冒険」の続編としてリリースされた「忍者くん阿修羅ノ章」もリリースされ、世界中で愛される忍者くんというキャラクターを確立し、話題となりました。