寡黙な鳥“ハシビロコウ”も登場
日本ファルコムは、プレイステーション Vita版を2016年7月21日、プレイステーション4版を2017年に発売予定の『イースVIII -Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』について、メインメンバーの少女“リコッタ”と深いかかわりを持つ“ハシビロコウ”、そしてやり込み要素のひとつである“フィッシング”に関する最新情報を公開した。
キャラクター
◆ハシビロコウ(メス)
「……グァ………………」
漂流者たちが知らない間に村にすみ付くようになった、彫像の如く動かない寡黙な鳥。幼いリコッタを獣の襲撃から守り、自分の子供のように育み、島で生き抜く術を教えてきた鳥で、リコッタは“母上”と呼び親しんでいる。鳴き声すらほとんど発することはないが、一応リコッタと意思の疎通を図ることができるらしく、その知性はかなり高い。セイレン島近海の魚が大好物で、アドルたちが釣った魚を持っていくと喜んでくれる(らしい)。
◆リコッタ(12歳)/声:山本希望さん
アドルたちが漂着する前から“セイレン島”で生活していた少女。天真爛漫で擦れたところがなく、島の地理や古代種の習性にも詳しい。島に流れ着いたさまざまな書物から知識・言語を修得しているようだが、その内容はかなり偏っており、ときおり妙な言葉使いになることも。島の探索に出かけたという“父上”の帰りをひとりで待っているのだが……。
生きるための魚釣り! セイレン島でサバイバル生活
本作では、舞台であるセイレン島を取り囲む海や島内を流れる小川など、水辺で“釣り”を行うことができる。
◆“釣り”の流れ
(1)水辺で方向キー上を押し、“釣り”モードへ移行
(2)左スティックで投げ込むポイントを定め、○ボタンでキャスト
(3)魚が餌にかかるまでジッと我慢。掛かった瞬間に○ボタンでヒット!
(4)画面の指示にあわせて○ボタンや左スティックで釣竿を操作、ゲージが右端まで達すると釣り上げ成功!
◆大物を釣り上げるのは誰?
釣りの腕前はキャラクターごとに大きく異なり、どのキャラクターで釣りに挑むかによって、釣果も変化するようだ。ほとんどハズレがなく、安定的に釣り上げる漁師のサハド、腕前は最低レベルで釣り上げに苦労するものの、レア度の高い魚を釣る確率が高いラクシャなど、各キャラクターの特徴を掴んで釣りを行うことで、さまざまな種類の魚を釣り上げられるようになる。
◆魚影が釣りポイントの目安
水辺であればどこでも釣りを行うことが可能だが、魚影のある場所には必ず魚がいるため、大物が釣れる確率が大幅にアップする。
◆アクシデントに要注意!
釣りを行っていると、ごくまれに敵意を持つ水棲生物“暴魚”を釣り上げてしまうことも。“暴魚”を釣ってしまうとその場でいきなりバトルに突入! 暴魚の中には高レベルの手強い敵が潜んでいる可能性もあるので、要注意だ。
◆釣った魚をハシビロコウにプレゼント
釣り上げた魚は、漂流村にいるハシビロコウに食糧として与えることができる。魚は全種類与えることが可能だが、ハシビロコウが食べた魚に満足すると、お礼としてアドルたちにうれしいサプライズが……?