よく知っている“あのゲーム”の初体験者が続出!? PC・自作ゲームブースレポート【ニコ超2016】

2016年4月29日・30日、千葉県・幕張メッセにて開催されたニコニコ動画最大のイベント“ニコニコ超会議2016”。ここでは超ゲームエリアに設置されたPC・自作ゲームブースの模様を紹介する。

●ニコニコ監修の話題作がずらりと勢ぞろい!

 2016年4月29日・30日、千葉県・幕張メッセにて開催されたニコニコ動画最大のイベント“ニコニコ超会議2016”。ここでは超ゲームエリアに設置されたPC・自作ゲームブースの模様を紹介する。

 超ゲームエリアの通路沿いに設置されたPC・自作ゲームブースでは、ニコニコのネットコミュニティでの人気・知名度が高いPC用自作ゲーム8作品が、プレイアブル展示されていた。作品の出典元は大きくわけて、ネット発クリエイターのゲームを連載している無料ゲームサイト“ニコニコゲームマガジン”と、昨年から今年にかけて行われた“ニコニコ自作ゲームフェス2016”受賞作品のふたつ。超会議に足を運ぶゲームファンにとっておなじみのタイトルがずらりと並ぶ形となった。


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■ニコニコゲームマガジン連載作品

▼殺戮の天使
 現在連載中の、サイコホラーADV(制作者:真田まこと)。少女と殺人鬼の奇妙なコンビを中心とした刺激的な物語世界が、ゲーム実況によって広く知れ渡り、多くのファンを有している。4台用意された試遊用PCのまわりには、10~20代の女性を中心に、つねに人だかりができていた。

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▼Hero&Daughter
 総勢30人の美少女たちとイチャイチャできる、tachi氏制作のRPG(完結作品)。過去のニコニコ自作ゲームフェス(ニコニコ自作ゲームフェス4)の大賞受賞作で、スパイク・チュンソフトのゲームクリエイター・中村光一氏が絶賛したことでも話題になった。2016年2月にはニコニコゲームマガジン連載作で初めてSteam版『Hero and Daughter+』がリリースされた。

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▼革命だ!よん!
 トランプの世界で、革命を決意した“スペードの4”の冒険を描く、うるふ氏制作のバカゲー風アドベンチャー。『RPGツクール』シリーズ最新作『RPGツクールMV』で開発された本作は、インターネットブラウザ上でのプレイも可能とのことで、ブースには、ブラウザ版ページのQRコードが公開されていた。

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▼ファラオリバース
 こだわりのピクセルアートと、歯ごたえのあるダンジョン攻略を楽しめる、探索型2Dアクションゲーム(完結作品)。2016年3月には、ハードモードやボスラッシュモードなどさまざまな要素が追加されたSteam版『Pharaoh Rebirth+』がリリースされたばかり。

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■ニコニコ自作ゲームフェス2016受賞作品

▼くびきの檻
 ニコニコ自作ゲームフェス2016でZUN賞、インディゲームクリエイター賞、窓の杜賞を受賞したパズルアクションゲーム。オールドゲーマーにはたまらない『倉庫番』タイプの基本ルールと、ポップなグラフィックとのマッチングが、来場者の興味をひいた。

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▼1bitHeart
 同フェス大賞をはじめ、最終選考賞、ビーズログ文庫アリス賞、ノベルスフィア賞など多くの賞を受賞した、アドベンチャーゲーム。実際にプレイしてみると、キュートなグラフィックと小気味よい操作性によって、友だち作りと街の事件の解決が同時に進行する物語世界に、入り込んでいける。さすが大賞!

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▼言霊の迷宮
 同フェス最終選考賞、Unityスタークリエイター賞の受賞作。マス目で構成されたダンジョンを、単語しりとりの文字入力によって探索していく、クロスワードパズル+ローグライクというゲームプレイを楽しめる。受けつけ可能な単語の数がかなり多く、通常のゲームとはまた異なる部分で頭をフル回転することができる。

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▼ニュー・スーパーフックガール
 マウス操作で爽快なフック移動を楽しめるアクションゲーム。同フェスのUnityスタークリエイター賞、フリーゲーム夢現賞の受賞作。難易度は高めで、同じシーンを延々とリトライし続けるプレイヤーの姿も見受けられた。

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■ゲームは遊んでこそ、を再確認する場として……

 今回初公開されたタイトルや特別バージョンなどは、なし。ブース責任者のドワンゴ・若林氏によれば、「PCゲームのプレイ環境を持っていない、おもに10代のユーザーには、ゲーム実況などで話題になっている作品を実際にプレイできる貴重な機会として、ブース出展そのものに大きな意味があります」とのこと。実際、友だちどうしや家族連れなど、多くの来場者が足を止め、ひとときのゲームプレイを楽しんでいた。

 ゲーム実況動画の隆盛と定番化によって、自身でプレイしなくても“ゲームファン”を自称できるようになった昨今。こうした流れを推進してきたニコニコ自身が、コンテンツを支えるファンに、ゲームコントローラーを直接手に取らせるきっかけをしっかり用意していることは、単なる“ユーザーの囲いこみ”以上に意義のあることに、感じられた。


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