新宿から電車でわずか40分。『バイオハザード』気分を味わえるフィールドでサバイバルゲーム体験!

 2016年4月21日、カプコンのサバイバルホラー『バイオハザード』シリーズが、東京・橋本にあるサバイバルゲーム場“九龍 戦闘市街区”とコラボしたことを記念して、メディア体験会が行われた。この体験会では、2016年6月23日に発売予定の対戦型シューター『バイオハザード アンブレラコア』のゲーム大会と、サバイバルゲーム体験の両方が行われたので、それぞれの模様をリポートする。なお、ゲーム大会とサバイバルゲームで優勝したチームは、本イベント終了後にリムジンでパセラリゾーツ新宿本店まで豪華クルーズを体験し、さらに『バイオハザード』コラボメニューを試食できるとのことで、記者2名の気合は入りまくりだ。

『バイオハザード』とコラボしたサバイバルゲーム場! “九龍 戦闘市街区×バイオハザード”メディア体験会リポート_01
『バイオハザード』とコラボしたサバイバルゲーム場! “九龍 戦闘市街区×バイオハザード”メディア体験会リポート_02
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▲『バイオハザード』20周年の旗が並ぶ会場。
▲優勝商品は、リムジンに乗っての豪華弾丸ツアー。す、すげー!

九龍 戦闘市街区×バイオハザード 概要

コラボ実施期間
前半:2016年4月22日(金)~2016年5月8日(日)
後半:2016年5月9日(月)~2016年5月22日(日)

実施場所
九龍 戦闘市街区
神奈川県相模原市緑区西橋本4-14-13

お問い合わせ
TEL:042-703-6050

※公式サイト

チケット予約はこちらから

※チケット予約サイト“ローチケ”

公演名
SURVIVE of BIOHAZARD

Lコード
38838

スペシャルゲストも登場!

『バイオハザード』とコラボしたサバイバルゲーム場! “九龍 戦闘市街区×バイオハザード”メディア体験会リポート_12
▲左から、バンス・ジェームズ氏、乙夜さん、遠山秀樹氏。

 オープニングは、九龍 戦闘市街区の店長である遠山秀樹氏のご挨拶から。「20周年を迎えた『バイオハザード』シリーズとのコラボが実現できてうれしいです。九龍 戦闘市街区は2013年にオープンした、屋内サバイバルフィールドとなっております。屋内のため、天候に左右されずにサバイバルゲームが楽しめるので、皆さんぜひ遊びに来てください。本フィールドは、かつて香港にあった九龍城塞をモチーフにしておりまして、3階建ての立体的な構造になっているところが特徴です。立体的な動きのあるサバイバルゲームを体験できるんです。また、照明効果にもかなり力を入れており、ゲームの状況やテーマに合わせて、照明の効果をリアルタイムで変えることが可能となっております」と、九龍 戦闘市街区の魅力について語っていた。場合によっては、スモークの効果で幻想的な戦場も演出できるとのことで、ほかでは味わえない戦いを楽しめそうだ。ちなみに、今回のコラボは前半と後半にわかれており、後半では最新作『バイオハザード アンブレラコア』を意識した仕掛けを用意しているとのこと。これは何度も訪れたくなるかも!?

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▲コラボのコンせプトは、“20周年『バイオハザード』のクリーチャーまみれ”。建物内に入るとネメシス-T型やタイラントがお出迎えして驚かされた。
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▲貴重な設定資料なども展示されていた。これだけでも見に来る価値アリ!
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 続いて、『バイオハザード アンブレラコア』プロデューサーのバンス・ジェームズ氏が登場。ジェームズ氏は、ハイテンポに展開する接近戦闘が楽しめる『アンブレラコア』の魅力について、実機でのプレイを交えつつ語った。「本物のサバイバルゲームと同様、カバーした状態から少しだけ体を乗り出したりできる“アナログカバー”が特徴のひとつです。また、身を隠したまま当てずっぽうに発砲する“ブラインドファイア”なども行えますよ。本日のサバイバルゲームでは禁止行為ですが(笑)」とジェームズ氏。公開されたばかりの南極ステージも紹介していた。本作はすでにプレイステーション4のダウンロードコード版が予約受付中で、さらに新情報として、2016年5月5日~6日の10時~20時に東京・秋葉原で本作の体験会を行われるとのこと。試遊体験の先着順で特製バンダナがプレゼントされ、さらに会場でカプコングッズを購入すると、こちらも先着順で各種ステッカーがプレゼントされるそうなので、ぜひ参加してほしい。

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 つぎに、ミリタリー雑誌記者兼モデル兼ボディガードとして活躍中の乙夜(いつや)さんが登場。乙夜さん自身、昔からゲームが好きで「『バイオハザード』シリーズは、私の青春に深く刻み込まれた思い出のゲームです。20周年という記念すべきタイミングで、この場に呼んでいただけたことをとてもうれしく思います」と、熱く語っていた。

『バイオハザード アンブレラコア』プレス対抗トーナメント! 勝つのはどのチーム……?

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▲大会に参加した記者はBRZRK(左)とででお(右)。※銃を手にしたままフィールド外に出ることは禁止されています。撮影時は特別に許可を得ています。
▲ランダムで振り分けられたトーナメント表。シードのポジションなので、早くも優勝が近い!?

 オープニングが終わり、まずは『バイオハザード アンブレラコア』のメディア対抗戦が開始された。我らがファミ通チームはシードなので、ほかのメディアが戦う様子を観戦。ちなみにルールは、トライセルHQでの2on2ワンライフマッチ。入り組んだ屋内戦闘は、この後行われるサバイバルゲームを想像させる。
 そして1回戦開始。記者チームは、基本的にふたりとも互いに離れず、互いの死角をカバーするように行動。何度かミスはしたものの、先手を取れたことが多かったため、なんとか勝利! 地形も覚えてきたし、決勝でもがんばるぜ!

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▲俺たちも、このときばかりは真剣! 互いに声を掛け合ったのが勝因ですな。

 しかし、決勝戦では戦場が発端の村に変更。「東側スタートのときは速攻で2階に上がって……」と、密かに行っていた作戦会議がパーに! しかし、どんな戦場でも俺たちならアドリブでも問題ないはず(根拠なし)。決勝では、これまでと趣向を変えて地上と屋根の上にわかれて立ち回ってみた。思わぬ方向からの攻撃も受けたが、なんとか1本先取! この調子でどんどんいくぜ~! と思ったら、つぎのマッチであっさりふたりとも倒され、ポイントが追いつかれてしまった。ちょっと調子に乗り過ぎたか……。

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▲勝てたときは気持ちよかったけど、つぎのバトルで油断しすぎた……。
▲今度は慎重に、塔のような建物に陣取る。ここをキャンプ地とする!

 やはり、勝ちに行くには慎重になるべきか……と、つぎに記者チームが取った作戦は、塔のような高い建物を利用しての籠城戦。塔内のハシゴを使うことで高所に陣取ることがしたが、問題は攻撃するときにやたら目立つこと。しかし、この位置にいる我々を撃つには、ほかの建物の屋根に上るか、塔の中に入って攻撃するしかない。そこで、ひとりはほかの建物の屋根を観察しつつ、もうひとりは塔の真下を警戒することに。この作成が功を奏し、接近してきた敵を迎え撃って勝利!
 そしていよいよ、最後の戦いがスタート。今度は地上を進み、広場を挟んで発見した敵をひとり先制で倒した。しかし、その敵が倒れる間際に投げてきたグレネードに気付くのが一歩遅れて相討ち状態に。これは完全にうっかりミス。しかし勝利は目前! 倒された後に表示されるマップを見ながら、生き残ったBRZRKに敵の居場所を細かく伝え、しびれを切らして攻めてきた相手の迎撃に成功した。気持ちよく優勝できたことだし、つぎのサバイバルゲームもがんばるぞ!

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▲副賞の『バイオハザード』20周年記念Tシャツを手にはしゃぎまくる記者チーム。