大人と子ども、ふたつの部門で熱いバトルが展開!
2011年の『ガンダムトライエイジ』稼動開始以来、定期的に行われてきた全国大会、“精鋭小隊選抜計画”。5回目となる今回は、全国の『ガンダムトライエイジ』筐体を介して行なわれた1次予選(スコアアタック)、全国8カ所で行なわれたエリア代表決定戦を勝ち抜いたプレイヤーたちが集結した。
ヤング&ミドルエイジ、オールエイジどちらの部門の試合でも最初のポイントとなったのは、対戦直前に決まるステージの“地形適性”。ここでどのステージが選ばれたかを確認し、そのステージの地形に合ったモビルスーツカードを選択するという必要性が生まれるため、多くのプレイヤーがステージによってモビルスーツカード、パイロットカードをある程度変更していた。その中でも人気のあったモビルスーツは、アビリティ“迅雷”(確実に先制攻撃が取れる)を持つフルアーマーガンダムや、一撃の火力が高いビルドバーニングガンダム。一方、パイロットカードで人気があったのは、セシリー・フェアチャイルド。全国大会ともなると万全の状態で相手の攻撃が通るとほぼ確実に撃破されるため、受けるダメージを大きくカットできるパイロットスキルやバーストを持つ彼女が人気だったようだ。
ヤング&ミドルエイジクラスの決勝は、両者ともに関東エリアを抜けてきたコウタ選手とユウチカ選手による戦い。これまでは接戦が続いた大会全体の流れに反し、コウタ選手の攻撃、とくにスピードバーストがよく決まり、立て続けにユウチカ選手のモビルスーツを撃破。セットカウント3-0でコウタ選手が優勝した。
続いて行なわれたオールエイジの決勝は中国四国代表のタカト選手と、北陸甲信越代表のコウタ選手が激突。最初の攻防では両者ともに1機もモビルスーツが墜ちない静かな立ち上がりだったが、2フェイズ目に状況は急転。タカト選手の機体が放った攻撃をノーダメージで防いでいた、コウタ選手のガンダムトライゼータが大活躍。アビリティスキル“強襲”を持つアストレイゴールドフレーム 天ミナの追撃で一気に2ポイントを奪い、そのリードを守り切り、コウタ選手が3-1で勝利。くしくも両部門ともに“コウタ”選手が優勝するという結果になった。
サプライズゲスト&5周年プロジェクトが発表
すべての試合が終わると、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で主役の三日月オーガスを演じる河西健吾さんが登場し、大会の準優勝者、優勝者を表彰。さらにそのあとには本邦初公開となるPVにて『ガンダムトライエイジ』5周年プロジェクトが発表されるという、ふたつのサプライズで会場は大いに盛り上がった。ちなみに会場で発表されたのは……
・新レアカード“5th Anniversary Rare Card”
・ガンダムエース7月号に“ガンダム・アスタロト”のカードが付属
・2016年5月からスコアアタックの全国大会がスタート
・2016年夏にスペシャルイベントを開催
そしてファミ通.comで“トライエイジ研究所”がスタートするという、計5つの情報だ。5周年プロジェクトに限らず『ガンダムトライエイジ』の情報は、ファミ通.com内のトライエイジ研究所で広く取り上げていく予定なので、今後の展開にぜひ注目してほしい。