立川流真打の立川志らく師匠が挑むガンダムと伝統芸能の融合

 サンライズは、『機動戦士ガンダム』と日本の伝統芸能“落語”とのコラボレーションで、落語家・立川志らく師匠による動画・ガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”を公開した。

 以下、リリースより。

 株式会社サンライズは、「機動戦士ガンダム」初の試みとして、日本の伝統芸能「落語」とコラボレーションし、ガンダム落語「らすとしゅーてぃんぐ」を、2016年2月28日より公開しました。
 「らすとしゅーてぃんぐ」は、立川流真打の落語家・立川志らく(株式会社ワタナベエンターテインメント)が「機動戦士ガンダム」の世界観を解釈・再構築した落語で、サンライズが運営するガンダム情報公式サイト「ガンダムインフォ」にて公開いたしました。また、立川志ららによる日本初の「パチンコ落語」も同時公開しました。

立川志らく師匠が『機動戦士ガンダム』の世界観を解釈・再構築したガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”を公開【動画あり】_01

ガンダム落語「らすとしゅーてぃんぐ」とは?
 日本を代表する二大大衆文化を現代のセンスで融合させて新たな芸能に昇華する試み。話の題材は落語界の名作「大工調べ」。江戸の世界にガンダムの主人公たちが絡み合う。長屋の家賃を滞納した大工のヨハロウ、そしてそれをかばう棟梁のアムロウ。彼らを迎え撃つのは穀物問屋のジオン家の旦那赤い半纏のシャア。そんな彼らを納めるお奉行様のララ。結末はいかに!落語界の鬼才立川志らくが挑む。

立川志らく師匠が『機動戦士ガンダム』の世界観を解釈・再構築したガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”を公開【動画あり】_02

立川志らくプロフィール
1963年8月16日、東京都世田谷区出身。立川流の落語家。
1985年、日本大学芸術学部在学中に立川談志に入門、
1988年二つ目、
1995年真打ち。
映画と古典落語を巧みに合体させた「シネマ落語」を次々と創作し、70本を超える作品を発表している。さらに、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、エッセイスト、昭和歌謡曲博士、劇団主宰としても精力的に活動。既成概念に囚われない「落語会の鬼才」である。