2016年冬稼働予定

 2016年2月19日~20日、千葉県・幕張メッセにて開催中のアミューズメント・エンターテインメント産業の総合展示会“ジャパン アミューズメント エキスポ 2016”(JAEPO 2016)。同催しで、カプコンが人気アニメ『進撃の巨人』のアーケードタイトル『進撃の巨人 TEAM BATTLE』を出展。初日のビジネスデーとなる19日には、今澤健弘プロデューサーと河野禎則ディレクターによるプレゼンテーションステージが開催された。

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『進撃の巨人 TEAM BATTLE』はスナップブレードや立体機動装置をモチーフにした専用筐体で登場!【JAEPO 2016】

『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_08
▲今澤健弘プロデューサー(右)と河野禎則ディレクター(左)。
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_03

 本作は、スナップブレードをモチーフにしたコントローラを使って、直感的に立体機動装置を使いこなし、巨人を討伐するというアクションゲームにガンシューティングの要素を加えた作品。今回はプレイできず、スタッフによるデモプレイを見ることしかできなかったが、2本のスナップブレードを両手に持ち、ガンシューティングのように画面に向けてそれぞれのスナップブレードで狙いを定め、アンカーを放ったり、攻撃したりと独特の操作が楽しめそうな作品になっている印象。

 モードは、シチュエーションモードとチームマッチのふたつが紹介された。シチュエーションモードは、テレビアニメのシチュエーションを再現したもので、チームマッチは4人での協力プレイや4vs4のチーム対戦などの要素があるという。このチームマッチでは、プレイヤーキャラが巨人化(!)するなどの要素もあるようで、友だちどうしで協力しながらワイワイ楽しめる作品になっているとのこと。

『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_01
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_02

 本プレゼンテーションでは、シチュエーションモードから4人による“トロスト区防衛戦”という戦闘が披露された。使用キャラはイアン、ヴァル、エイドリアン、オーウェンの4人。この4人以外にも、プレイヤーキャラとして選択できるキャラクターは人気キャラはもちろん、個性的なキャラも用意するとのこと。また、キャラクターごとに能力に違いを出し、それぞれの特徴を活かした協力プレイが楽しめるようになるという。

 デモプレイでは、手慣れたスタッフがゲームならではの立体空間を活かした立体機動装置を駆使し、空中を高速移動しながら巨人のうなじに斬りつけていく。途中、巨人に掴まり、捕食されかけそうになるプレイヤーキャラを、別のプレイヤーキャラが助けるというシーンもあり、アニメさながらの緊張感と爽快感が入り交じったプレイが展開。最後は“ターゲット”に設定された足の速い奇行種を討伐してデモプレイは終了した。

『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_09
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_10
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_05
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_04
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_06
『進撃の巨人 TEAM BATTLE』捕食されそうになった仲間を助けたり、仲間が巨人化したり!? 多人数でワイワイ楽しめる作品【JAEPO 2016】_07
▲足を攻撃して、転かせて有利な状況で戦う、といった戦略も。

 2016年冬の稼動を目指す『進撃の巨人 TEAM BATTLE』。それに向けて河野ディレクターは「原作者の諫山創さんもゲームがお好きな方。諫山さんやファンの皆さんに喜んでいただけるゲームにしたいと思っています」とコメント。今澤プロデューサーは、「現在、鋭意制作中です。稼動際には、ぜひ心臓を捧げていただければ!」と語り、プレゼンテーションステージを締め括った。