配信されるゲームタイトルはバイキングがサービス用に開発する新作ビデオゲーム

 バイキングは2016年2月19日(金)に国内最大のアミューズメント・エンターテインメント産業の総合展示会“ジャパン アミューズメント エキスポ2016”(JAEPO 2016)にてアーケード向けの新プラットフォーム“BNAS”(仮題。読みはビーナス)を発表した。

 BNAS(仮)とは、バイキングがサービスする業務用のゲームダウンロードサービスの名称。サービスに対応しているビデオゲーム筺体に、配信されているゲームタイトルをダウンロードして遊ぶことができるシステムで、配信されるゲームタイトルはすべてバイキングがサービス用に開発する新作ビデオゲームとなる。バイキングが得意とするアクションゲームはもとより、今後さまざまなジャンルのゲーム配信が予定されている。

 BNAS(仮)第一弾タイトルとして『マジシャンズデッド』がリリースされる予定で、その後も続々と新作が配信される予定。

 インフラはタイトーのNESYS(タイトーネットエントリーシステム)を利用するため、既に導入している店舗は新たなインフラを用意する必要はなくサービスを利用できる。また、稼働させるゲームタイトルはオペレーターが任意に選択可能とのこと。

バイキングがアーケード用ゲームダウンロードサービスの新プラットフォーム“BNAS(仮)”を発表!【JAEPO 2016】_03
バイキングがアーケード用ゲームダウンロードサービスの新プラットフォーム“BNAS(仮)”を発表!【JAEPO 2016】_04
バイキングがアーケード用ゲームダウンロードサービスの新プラットフォーム“BNAS(仮)”を発表!【JAEPO 2016】_02

「BNAS(仮)」への想い 株式会社バイキング 代表 尾畑 心一朗

 当社は創業からアーケードを主軸に置いた開発、事業を推進しておりアーケードに対する想いは特別なものがあります。アーケードには、そもそも私自身が4歳のころからゲームセンターが大好きで毎日のように100円玉を握って大喜びで通い、楽しませて頂いた感謝の気持ちがあります。

 ゲームセンターは私の心の故郷です。その想いからアーケード業界の更なる飛躍に少しでも私達が役立ちたい、という信念で私達の考える『最高品質のゲームを、出来るだけ安価に提供できるプラットフォーム』を検討してきました。この度、「BNAS(仮)」第一弾タイトル「マジシャンズデッド」を皮切りに本サービスを展開致します。また第二弾、第三弾の準備も進んでおります。

 私共の発信していくタイトル群で全国のゲームセンターで、嘗ての自分達のように多くのお客様の笑顔を作ることに貢献したいと考えています。何卒、宜しくお願い致します。

バイキングがアーケード用ゲームダウンロードサービスの新プラットフォーム“BNAS(仮)”を発表!【JAEPO 2016】_01

【株式会社バイキングについて】
 株式会社バイキングは2008年6月にゲームソフトウェア開発を目的に設立された会社です。
 重きをアーケードゲームソフトの開発におき、今までに「ガンスリンガー ストラトスシリーズ」(スクウェア・エニックス)など人気タイトルの開発協力に携わって参りました。そのノウハウを活かして2016年、バイキングはパブリッシャー事業第1弾としてアーケードタイトル「マジシャンズデッド」を発表いたしました。ゲーム業界を盛り上げるべく、自分たちで全てを考え、作り、販売&サービスする独立系開発会社としてバイキングらしい挑戦的で画期的なゲームを今後開発して参ります。