今年はCoDゴースト2なのか、それとも?

 FPS『コール オブ デューティ』シリーズなどを抱える大手パブリッシャーのアクティビジョンと、『ディアブロ』・『スタークラフト』・『ウォークラフト』といったIPを持ち、近年はオンラインカードゲーム『ハースストーン』なども成功させたBlizzard Entertainmentを傘下に持つアクティビジョン・ブリザード。同社の2015年度の決算報告が行われ、投資家向けのスライドで新作情報が判明した。

 主力タイトル『コール オブ デューティ』では、2016年はモダン・ウォーフェアシリーズを手掛けたスタジオInfinity Wardによる新作を予定。スタジオとしては前作にあたる2013年の『コール オブ デューティ ゴースト』の続編になるのか、それともふたたびモダン・ウォーフェアに戻ったり、あるいは新ラインが始まるのか?

 一方同社がパブリッシングを担当したBungie開発のマルチプレイシューター『Destiny』(日本でのパブリッシング・配給はソニー)では、次期大型エクスパンションを年内に、そして完全新作の続編を2017年に発売予定であることが発表に。
 大型新規IPとして登場したものの、コンテンツの整理や調整に少し時間がかかった『Destiny』だが、もとより壮大な構想があったタイトル。続編ではどのような展開を見せるのか興味深い。

アクティビジョン、今年の『コール オブ デューティ』は Infinity Ward製。2017年には『Destiny』新作も予定_01
▲『Destiny』のユーザーがプラットフォーム合計で2500万以上いることなども判明。