『ファイナルファンタジーXV』の女性竜騎士アラネアなどの重要人物や魔法を駆使するバトルの最新情報が続々判明!《ATR詳報》

『ファイナルファンタジーXV』の開発状況や最新情報を公開するスクウェア・エニックスの配信番組“アクティブ・タイム・レポート”。2016年1月31日配信分で、新たな登場人物や世界設定、バトルシステム、イベントの開催といった新情報が公開された。

●現在は3月31日の発売日発表へ向けてベータ版を制作中

 『ファイナルファンタジーXV』(以下、『FFXV』)の開発状況や最新情報を公開するスクウェア・エニックスの配信番組“アクティブ・タイム・レポート”(以下、ATR)。2016年1月31日配信分で、新たな登場人物や世界設定、バトルシステム、イベントの開催といった新情報が公開された。


【高画質版】ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート vol.7.0

FINAL FANTASY XV -ATRスナップショット- ATR vol.7.0(ATRダイジェスト版)

 今回は東京ゲームショウ2015以来の配信で、番組には、いつも通りディレクターの田畑端氏と、宣伝担当の大藤昭夫氏が登場。2015年10月末にはゲームの最初から最後までをつなげたプレベータ版を制作し、その後はベータ版に着手して、現在その作業も終わりが見えてきていると語った。ベータ版は、すべての仕様が実装され、デバッグなど一部の作業のみを残すだけのバージョンを言い、スクウェア・エニックス内ではベータ版が仕上がれば、発売日を正式に発表してもよいのだとか。


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▲田畑氏と大藤氏。ちなみに、おふたりは現在、台北ゲームショウ2016に出張中。加えて、ATRは全世界同時公開のため字幕対応を行う都合で、生放送ではなく録画だった。

 最初のコーナーは、開発中のゲーム内容を見せる“プログレスレポート Vol.2”。映像では、魔導アーマーとの遭遇シーンや、チョコボのチョコボキック、ノクトに噛みついたままゴロゴロと転がる敵、ファントムソード召喚時の高速攻撃といった場面が確認できた。最後に写し出されたカエルは、「“トード”をかけられたところです」(田畑氏)とのことで、なつかしの魔法の存在も判明。なお、現在は作業が進んでこうした要素の実装も済んでいるため、プログレスレポートは今回が最終回とのこと。今回の内容も、昨年8~9月の作業段階のものを番組用に編集したそうだ。


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▲“F2F”は“Face to Face”というシステムの略称。ゲームを進めると仲間との会話が発生し、プレイヤーが何らかの選択をしていく仕組みがあるそうだ。

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 プログレスレポートの中でも注目すべきは、初公開となる魔法だろう。映像では、草地でファイアを発動すると、それが燃え広がっていく様子が確認できた。ファイアの魔法による炎は徐々に燃える範囲が広がり、近くに小屋などがあれば引火する。また、踏み入るとダメージを受けるため、火に対しては仲間やモンスターも近付かないように行動するという。さらに、雨が降れば「燃え広がらずにすぐに消火してしまう」(田畑氏)など、これまでのゲームにもあった“天候が威力に影響する”といった仕様から一歩踏み込んだ、環境に作用するリアルな魔法であることがうかがえた。


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 さらに、トークでは魔法に関する設定にも触れられた。魔法には“エレメントマジック”と“リングマジック”の2系統があり、下記にまとめたような違いがあるという。エレメントマジックにはファイアのほか、ブリザドやサンダーが含まれ、たとえばブリザドだと、水が多少凍るほか、モンスターの動きが遅くなっていくなどの効果があるという。魔法は数よりひとつひとつの存在意義を重視し、田畑氏は「いまこの場所で使ったらどうなるかな、というような、プレイヤーの自由な発想、思いつきっていうものをなるべく楽しめるような仕様にしています」と語った。
 
【魔法の概念まとめ】
・魔法には“エレメントマジック”と“リングマジック”の2系統がある
・世界のいろいろな場所にあるエレメントを収集し、そこから生成するのがエレメントマジック
・エレメントマジックはアイテムのような扱いで、武器の代わりに装備して使う
・リングマジックは、ルシス王家に伝わる指輪によって使えるようになる魔法だというが詳細は不明
・エレメントマジックは序盤から使えるが、リングマジックは物語が進むことで使えるようになる


■ニフルハイム帝国の陣容と重要人物たち――女性竜騎士は傭兵団の団長!

 つぎにピックアップされたのは、主人公・ノクティスの祖国であるルシスに侵攻してくるニフルハイム帝国。クリスタルから得る魔法の力を主体とするルシス王国に対し、ニフルハイム帝国は機械文明の国。軍の隊長クラスには人間が就いているが、配下の兵士は機械でできた魔導兵で、汎用タイプの旧型と戦闘特化タイプの新型があり、圧倒的な物量を誇るという。


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▲ゲーム開始時、ニフルハイム帝国は世界のほとんどを支配下に置いており、ルシス王国は唯一独立を保っている国家ではあるものの、だいぶ苦しい状況。

 また、簡略化された帝国の組織図も公開され、下記のような人物たちの名前や立ち位置が解説された。


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【ニフルハイム帝国の人物】
イドラ・エルダーキャプト……領土の拡張を続けてきた帝国皇帝。しかし現在は、帝国の指揮をとっておらず、一線を退いている。
アーデン・イズニア……イドラに代わり、政治を取り仕切っている宰相。つかみどころがない人物で、非常に頭がよく、物語的にも重要な立ち位置にある。「超重要な人物と覚えてください」(田畑氏)。
ヴァーサタイル……魔導兵器を開発した研究者。
グラウカ将軍……魔導兵を始めとする強大な兵力を抱える軍のトップ。
アラネア・ハイウィンド……帝国軍第三軍団第87空中機動師団の団長。傭兵団のような師団で、その団長を務める。空中戦を得意とし、“竜騎士”と呼ばれている。「美しく、そして強い。そういうキャラクタ―です」(田畑氏)。


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▲台北ゲームショウ2016での田畑氏の発言によると、アラネアの兜は着脱可能らしい。