見る者を魅了するチームプレイを披露した“Gear-Seven”
2016年1月30日~1月31日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”。初日となる30日に開催された“闘会議グランプリ”にて、『モンスターギア』全国大会で優勝した“Gear-Seven”にインタビューを行った。
【関連記事】
【闘会議2016】『モンギア』1000万円は誰の手に!? “BHC2016 全国決勝大会”開催
各地方大会予選で優勝した7チームに、ゲーム内予選を勝ち抜いた1チームを加えた8チームで行われた『モンスターギアBHC2016 全国大会。個性的な8チームによるトーナメントは熾烈を極めたが、各試合の詳細なリポートは専門のファミ通Appの上記記事を読んでほしい。
閉会式で中村プロデューサーは、「第2回の全国大会もぜひ開催したい」と感無量の表情で語った。今後もさまざまなアップデートやコラボが用意されているので、いまからでも来年の大会に備えて、『モンスターギア』をはじめてはいかがだろうか。
ここからは、初代『モンギア』全国大会優勝チーム“Gear-Seven”の反骨@G7選手に、大会終了後に行ったインタビューの模様をお届けしよう。
――大会が始まる前の心境や手応えはいかがでしたか?
反骨@G7選手(以下反骨) 正直言って、自信はけっこうありました。みんなでの練習でも、「もうこれ以上はできないだろう」というレベルまで追求していたので、よほど運が悪くなければ行けるんじゃないかなと思っていました。ただ、一回戦でいままでないパターンで、タイムもそれほどよくなかったので、勝つには勝ったのですが、正直少し不安になりました。
――ほかのチームの戦いぶりはどうでしたか?
反骨 だいたいは自分たちで試してきたことだったので、それだったら自分たちのほうが早いなと思っていました。ただ、“門戯屋”チームの試合で自分たちが試していなかったパターンがあり、しかも自分たちより早いタイムだったので、一回戦で当たらなくてよかったなと思いました(笑)。
――今回のチームメンバーというのは?
反骨 もともとは僕が入ったチームのメンバーで、フィーネさんが四国大会で優勝して全国大会出場が決まったので、じゃあ、このメンバーで行こうと。ほかのチームよりは早く準備ができましたし、お互いのいいところや立ち回りもわかっていました。それは有利だったかもしれません。
――決勝戦はいかがでしたか?
反骨 Bクエストからでしたが、Bクエストはまず間違いなく勝てると思っていました。ここでいかにタイム差を付けられるかでしたが、本当はもう少し差を付けたかったです。Aクエストのほうも、練習通りにできたので、どちらのクエストもタイム的には満足しています。
――優勝が決まった瞬間は?
反骨 とにかくホッとしましたね。それまで、心臓に悪いくらい緊張していましたし、不安もありました。緊張を紛らわすために話をしたり、無理に笑ったりしましたが、内心は不安でいっぱいでした。それが解き放たれて、しかも優勝できたのでホッとしました。
――初代王者となったわけですが、第2回大会が開催されるとしたら?
反骨 みなさんに『モンスターギア』をプレイしてほしいと思っていますし、大会に出場したみなさんもそう言っていました。なんだったら、今回の優勝賞金で第2回大会を開催してほしいな、と(笑)。
――お約束ですが、優勝賞金の使い道は?
反骨 全額は使えないと思いますが、『モンギア』に使いたいですね。それで『モンギア』がさらに盛り上がってくれればいいなと思っています。
――『モンギア』の魅力はどんなところですか?
反骨 やっぱりマルチで、リアルタイムで作戦を練って戦えるところでしょうか。それぞれに役割があり、みんなが噛み合って初めてすごいパワーが出せるところがおもしろいですね。僕たちはチームなので打ち合わせをしますが、それがなくても「おっ!」と思うようなプレイをする人がいて、それを見て自分も触発されたりとか。
――逆に改善してほしいところや追加してほしいシステムなどはありますか?
反骨 そうですね。いまはフレンドの選択が無制限なので、同じ人を何回でも選ぶことができます。それをなくしてほしいですね。細かいところでは、通常のクエストで獲得したギアの取捨選択ができるといいですね。いまは、無条件で拾ってしまうので。
――それでは最後に、第2回大会に向けての意気込みを聞かせてください。
反骨 まだ大会が終わったばかりでホッとしていて、そこまで考えられないのですが、つぎも優勝できるようにがんばりたいと思います。