火継ぎの祭祀場など世界設定に関する情報が公開
フロム・ソフトウェアは、2016年3月24日(木)発売予定(PC版は4月12日発売予定)のプレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』について、最新スクリーンショット、デザインアートなどを公開した。
<プロローグ>
そこはロスリック
火を継いだ、薪の王たちの故郷が流れ着く場所
巡礼者たちは、皆北に向かい
そして、予言の意味を知る
“火は陰り、王たちに玉座なし”
継ぎ火が絶えるとき、鐘が響きわたり
古い薪の王たちが、棺より呼び起されるだろう
▲火の無い灰として蘇り、無縁墓地にさまよい出た魔術師。ローブをまとい、さまざまなソウルの魔術をあやつる。
▲火継ぎの祭祀場を臨む、ひとりの傭兵。高い技量で、双曲剣をあやつる手練れの剣士である。
▲大聖堂の内、蛆のような異形たちに挑む呪術師。呪術師は炎の業をあやつる。奥に見える蛆人は杖にすがり、その光は神の奇跡にも見える。
▲小環旗を掲げるプレイヤー。その先、ロスリックの高壁の遥か下には流れ着いた、かつての薪の王たちの故郷が、重なりひろがっている。
▲『DARK SOULS(ダークソウル)』シリーズではおなじみの火防女。継ぎ火の祭祀場で篝火を守り、プレイヤーに仕える存在だ。火防女は光を失い、頭冠がその瞳を覆っている。
▲火継ぎの祭祀場で座り込む男、ホークウッド。彼は、名誉あるファランの不死隊の脱走者であり、また火の無い灰のひとりでもある。だが彼は既に心折れ、不死隊の鎧も、大剣も、ただの飾りに過ぎない。
▲灰の審判者、グンダとの一騎打ち。無縁墓地で蘇ったプレイヤーは“火の無い灰”と呼ばれる存在であり、グンダはその資格を試すものである。
▲灰の審判者、グンダの中から溢れ出る、暗く蠢くもの。人の膿とも呼ばれる。
“火の無い灰”を待つ永い時間の中で、グンダの体内に宿ったそれは、いまや世界に蔓延る滅びの予兆のひとつである。
▲雲の上の高峰にあるという古い遺跡。竜の道を往く者たちの目指すところであるが、そこに至る道は失われて久しい。
▲大書庫に学ぶ、かつての賢者たち。その剣は導きの火を灯す燭台であり、ロウを被った異様な姿は、書物の魔に囚われぬ呪いであるという。
▲旅の聖職者。青い衣は不死の証であり、背中には大きな“蓋”を背負っている。その“蓋”は、やがて不死の中から生まれる何者かを、抑えるものであるという。
▲曲がった角を持ち、二足で歩く汚れた獣。それは沼地の底から、霊魂を掘り起こすという。
▲クールラントのルドレスを名乗る、貧相な小男。火継ぎの祭祀場の、5つの玉座のひとつに座し、みずから“薪の王”を名乗る。