『マインクラフト』の大運動会では“ゾンビゴルフ”も登場!?

 ドワンゴは、2016年1月30日(土)、31日(日)に開催されるゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”について、第4回目となる発表会を本日2016年1月20日にニコファーレにて開催した(タイムシフト視聴は→こちら)。会場では、闘会議2016で遊べる企画の一部の体験会も実施されていたので、その模様をお届けしよう。

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レトロゲームエリアには巨大コントローラが登場!

 実際に遊ぶことができる、ファミリーコンピュータの巨大コントローラが登場する。横幅は183センチで、大人が両手を広げてなんとか遊ぶことができるくらいの大きさとなっている。ボタンを押した手応えは“それなりに重い”という印象だ。

“闘会議2016”巨大コントローラが完成! VRラジコン戦車バトルなど、当日に遊べる企画の一部をお届け_01
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▲『スーパーマリオブラザーズ』は3機使い切るまでプレイできる。闘会議当日は巨大モニターが用意されるのだそうだ。『スーパーマリオブラザーズ』以外のゲームも登場するかもしれないとのこと。

 開発を担当したニコニコ技術部の“らん”さんによると、巨大コントローラはボタンの配置および、くぼみなどが忠実に再現されているだけでなく、オリジナルのコントローラよりも浅めにボタンを押しただけでも反応するように設計したのだという。それでも、ボタンを押し込むまでには時間がかかるので、通常よりも早めに押すようにプレイしたほうがいいようだ。

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▲片方が十字キーを、もう片方がAボタンとBボタンを担当するという2人プレイが楽しめるのも特徴。子どもでも協力して楽しむことができる。

マイクラ大運動会

 『マインクラフト』内で作られた“俺たちの新国立競技場”にて、ベテランユーザーが作り出した競技が行われる。闘会議当日は8台のゲーミングノートパソコンを使い、4対4で各競技を遊ぶことになる。

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▲巨大電光掲示板の内容は、3種類の中からランダムで選ばれるという。

 闘会議当日はエンドラインにゾンビを叩き込む “ゾンビラグビー”や、ゾンビをゴールに落とす“ゾンビゴルフ”などを遊ぶことができる。いずれも団体競技であり、チームワークが要になりそう!

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▲発表会では“ゾンビゴルフ”をプレイ。コースやゴールの位置をしっかり覚えておくこと、連携プレイも重要になりそうだ。

VRラジコン戦車バトル

 新ブースの“VRラジコン戦車バトル”では、1/24スケールのラジコン戦車と、VR(バーチャルリアリティー)技術を駆使したバトルを楽しむことができる。

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 ルールは、相手の砲撃を6回受けると負けというシンプルなもの。闘会議当日は5対5のチーム制で、全滅したチームが負けという殲滅戦がくり広げられるという。障害物を利用した戦略も重要になりそうだ。

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▲この体験会で用意されたフィールドは3メートル×3メートルだが、闘会議当日は8メートル×10メートルと大きく、ジオラマに近いようなフィールドが用意されているとのこと。

『スーパーマリオメーカー』ブース

 『スーパーマリオメーカー』の“あそぶ王”決定戦のコーナーでは、優秀なクリエイターが制作した、厳選されたコースをこの場で遊ぶことができる。5分間の制限時間つきで、4人同時にプレイし、ゴールまでのタイムを競うことになる。

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 体験会で遊べたコースはなかなか歯ごたえがある難易度のようだ。とはいえ、さすがは32人にまで厳選されたクリエイターによるコースなだけあり、高度なテクニックが必要になる反面、理不尽に難しいということもなさそうだ。

 なお、“あそぶ王”決定戦は闘会議1日目の1月30日(土)のみの実施、参加人数は最大で128名(先着順で受付、ブースで参加整理券を配布予定)となっているので注意しよう。

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▲闘会議当日はレースのように4人がゴールまでのタイムを競うことになる。ミスをするとスタートからやり直しになってしまうので、ときには慎重なプレイも必要かも?

 今回の発表会では、闘会議2016の会場マップ、タイムスケジュール、未公開の出演者など、開催直前ならではの重要な情報が続々発表された。詳細は追ってお伝えする。