今回の課題は、“サステイナブル社会”をピーアールするためのゲーム作り

 日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育専門部会は、2016年2月20日(土)~21日(日)に、“第4回シリアスゲームジャム”を開催することを発表。参加募集受付を開始した。

 シリアスゲームジャムは、専門家やゲーム開発者、学生らが集い、社会問題をテーマにしてゲームを制作するイベント。4回目のテーマは“環境問題”となっている。参加者の募集人数は40名(先着順)。申込期限は2016年2月1日23時59分まで。
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 以下、リリースより。


ゲームの力で世界を救え!第4回シリアスゲームジャム
“Serious Game Jam for Sustainable Society”
~「エコ」の一歩先の地球にやさしい「サステイナブル」社会へ~

●シリアスゲームジャムの解説
シリアスゲームジャムとは、「教育」や「サイバーセキュリティ」といった社会問題をテーマとして、専門家の知識にゲーム開発者や学生らの力を結集し、2日間でゲームを制作するイベントです。2014年よりはじまり、今回が4回目となります。第3回で制作された「インターネットの安全な使い方を学ぶゲーム」は小学生対象のワークショップで実際に利用され、その成果は学会を始めCEDECや東京ゲームショウでも発表されました。

●テーマ“Serious Game Jam for Sustainable Society”の解説
今回のテーマは「環境問題」。現代社会に定着した「エコ」を一歩先へ進めた「サステイナブル社会」を広くピーアールするためのゲームを開発します。「サステイナブル社会」とは「持続的発展の可能な社会」という意味で、人類が実現すべき次代の社会モデルのことです。皆さんは、「モノを作る、使う、捨てる」のにどれくらいのエネルギーが使われているか考えたことがありますか? 今回はこの「ライフサイクルアセスメント」(=モノの一生に使われるエネルギーの分析)についてレクチャーを受けた上で、現在の豊かな生活を続けるために今から取り組むべきことを楽しく学べるゲームを制作します。

●開催概要
開催日:2016年2月20日(土)~21日(日)
会場:KLab株式会社(東京都港区六本木)
主催:日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育専門部会
協力:NPO法人 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)東京工科大学メディア学部東京工科大学工学部
特別協賛:KLab株式会社
募集参加者:40名(テーマに関する専門家、ゲーム開発者、学生)
参加申込:(2016年2月1日(月)締切、先着順)
申込ページは→こちら
シリアスゲームジャム公式サイト
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