2015年の国内家庭用ゲーム市場規模速報を発表! ソフト販売本数トップは『モンスターハンタークロス』に

ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2015年の国内家庭用ゲーム市場の速報をまとめた。集計期間は2014年12月29日~2015年12月27日。

●“ファミ通”2015年ゲーム市場規模速報

 2015年国内ゲーム市場規模は3209.7億円。ソフトランキングのトップは『モンスターハンタークロス』。ニンテンドー3DSが累計販売台数2000万台突破。
 ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2015年の国内家庭用ゲーム市場について、以下のとおり速報をまとめました。集計期間は2014年12月29日~2015年12月27日です。

【市場規模比較】
(2014年の集計期間は2013年12月30日~2014年12月28日) 単位:億円
         ハード/ソフト/合計
2015年(52週)/1300.5/1909.1/3209.7
2014年(52週)/1421.5/2264.0/3685.5
昨年対比/91.5%/84.3%/87.1%


【各ハードの販売台数】
(累計販売台数の集計期間は各発売日~2015年12月27日)
ハード名/メーカー名/発売日/推定年間販売台数/推定累計販売台数
ニンテンドー3DS※1/任天堂/2011年2月26日/218万9900台(2003万6956台)
プレイステーション Vita※2/ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2011年12月17日/95万9342台(438万2417台)
Wii U/任天堂/2012年12月8日/82万304台(294万3587台)
プレイステーション4/ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2014年2月22日/120万5163台(213万0733台)
プレイステーション3/ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2006年11月11日/18万8207台(1020万6741台)
Xbox One/日本マイクロソフト/2014年9月4日/1万8093台(6万4051台)
※1:ニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含んだ合計値です。
※2:プレイステーション Vita TVを含んだ合計値です。


【年間ソフト販売本数 TOP10】
(累計販売本数の集計期間は各発売日~2015年12月27日)
順位:ハード/タイトル
 メーカー/発売日/推定年間販売本数(推定累計販売本数)
1位:3DS/モンスターハンタークロス
 カプコン/2015年11月28日/244万1977本(244万1977本)
2位:3DS/妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊
 レベルファイブ/2015年7月11日/196万5202本(196万5202本)
3位:3DS/どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー
 任天堂/2015年7月30日/128万2880本(128万2880本)
4位:Wii U/Splatoon(スプラトゥーン)
 任天堂/2015年5月28日/106万4897本(106万4897本)
5位:3DS/ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
 スクウェア・ エニックス/2015年8月27日/86万4865本(86万4865本)
6位:Wii U/スーパーマリオメーカー
 任天堂/2015年9月10日/67万4194本(67万4194本)
7位:3DS/モンスターストライク
 ミクシィ/2015年12月17日/63万6709本(63万6709本)
8位:3DS/妖怪ウォッチ2 真打
 レベルファイブ/2014年12月13日/62万5223本(263万2550本)
9位:3DS/リズム天国 ザ・ベスト+
 任天堂/2015年6月11日/60万7343本(60万7343本)
10位:3DS/ファイアーエムブレムif 白夜王国/暗夜王国
 任天堂/2015年6月25日/53万8669本(53万8669本)



2015年の国内家庭用ゲーム市場について
 2015年の家庭用ゲーム市場は、ハードが昨年対比91.5%の1300.5億円、ソフトが同84.3%の1909.1億円、合計で同87.1%の3209.7億円となりました。
 年間ソフトランキングのトップは『モンスターハンタークロス』(カプコン/2015年11月28日発売/3DS)で、年間244.2万本を販売しました。2014年、238.1万本を売り上げて2014年の年間3位にランクインした『モンスターハンター4G』(カプコン/2014年10月11日発売/3DS)を上回る勢いを見せています。また『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』(レベルファイブ/2015年7月11日発売/3DS)が196.5万本を販売し、2位となりました。さらに『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』(任天堂/2015年7月30日発売/3DS)は128.3万本を販売し、3位にランクインしています。
 上位3タイトルは人気シリーズ作品が並びましたが、今回、ルーキータイトルの『Splatoon(スプラトゥーン)』(任天堂/2015年5月28日発売/Wii U)が年間4位となりました。大人も子供も楽しめるアクションシューターとして息の長い人気を獲得し、発売から7ヵ月で累計販売本数が100万本に到達しています。また、11月に登場した本体同梱版の『Wii U スプラトゥーン セット』は、発売から約1ヵ月半でほぼ完売するなど、Wii U本体の販売も後押ししました。2015年のソフト市場では、上記4タイトルがミリオンヒットとなりました。
 ハード市場では、ニンテンドー3DSがシリーズ累計で219.0万台を販売し、ハード市場全体の40%以上のシェアを占めるなど、2015年も市場を牽引しています。この結果、3DSの累計販売台数は、2011年2月26日の発売から4年10ヵ月で、2000万台を突破しました。一方、2015年10月に行われた価格改定の効果もあり、年間で120.5万台を販売したプレイステーション4が2位となっています。
 2015年のゲーム業界では、『モンスターストライク』の大躍進など、スマートフォン向けのタイトルも多くの話題を集めました。2016年も『Pokémon GO』など、注目の作品が少なくありません。そのほか、VR(バーチャルリアリティ)デバイスのような新しい機器の登場や、家庭用ゲーム市場においては任天堂の新ハード“NX”(コードネーム)の動向、『ドラゴンクエスト』30周年といったトピックが挙げられ、2016年もさらなるゲーム市場の拡大が期待されます。
<ファミ通調べ>

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