e-sportsは遊ぶだけでなく、観戦も楽しい!
日本サーバーの具体的な情報も出始め、日本でも盛り上がりを見せるPC用オンライン対戦ゲーム『League of Legends』(以下、『LoL』)。昨年に引き続いて自腹で世界大会の決勝を観戦に行ってきた私、堤教授がその様子を詳しくリポートさせていただきます。
ちなみに、『LoL』のゲームの特徴やシーズンの流れについては、昨年のリポートで紹介しているので、そちらもご覧になっていただき、今年との会場の様子の違いなどを楽しんでいただけると幸いです。
<昨年の様子>観客動員40000人以上! 優勝賞金約1億円!! 超スケールの“League of Legends 2014 World Championship”決勝戦観戦リポート
世界大会決勝は空前のスケール
今年の決勝戦の会場は、ドイツのベルリンにあるMercedes-Benz Arena。約15000席が用意されていたようだが、チケットは販売開始から数分で完売。今年も昨年と同じメンバーで行くことになっていたので、全員でアリーナ席のチケット争奪戦に参加したものの公式サイトからは購入することができず……。結局、viagogoというチケットマーケットプレイスに出品されているチケットを購入することに。まずは、ダイエットに成功し、スリムになった旅の一行をご紹介。
▲右が私。今年は、おもにEUの試合で解説などを行っているYamatoCannon氏とツーショット写真を撮ることに成功! 19歳とは思えない貫禄だ……。
▲きっさ氏。昨年に引き続き、しおりを作ってくれたうえいろいろな手配もしてくれた、縁の下の力持ち。ドイツ名物のジャンクフード、カリーブルストが大のお気に入り。
▲かまあげ氏。英語が堪能で、コミュニケーション能力も高いムードメーカー。海外の血が流れているためか、初上陸のドイツに懐かしさを感じていた様子。バックに写っているのはベルリン大聖堂。
▲しろぬこ氏。昨年目覚めたカメラ小僧魂を再燃させ、たくさんの写真を撮ってくれました。これはドイツの家庭料理、アイスバインとザワークラウトを食べているところ。
▲アリーナ席はとくに競争率が高く、入手は困難。価格は定価なら1枚7000円程度だが、我々は倍以上の価格で購入するハメに……。競争率高すぎ! しかし、アリーナ席は選手席からとても近くて大満足でした。
大会当日は、試合開始は12時からでしたが、ブースを見学したりグッズを買いたかったので、昨年の経験を踏まえて9時過ぎには会場に到着するようにしました。今年はドイツでの開催ということで、昨年の韓国での決勝に比べてアジア人の姿が少なかったことが印象的。会場を取り巻く人の多さは尋常ではなく、とくにグッズを販売しているショップには長蛇の列ができていました。
▲これがMercedes-Benz Arena。9時過ぎの段階でも、かなりの人数が集まっていました。ちなみに、会場の正面にはベルリンの壁があったりします。ついでに見られてラッキー。
▲会場の外にあるショップは、チケットを持っていなくても利用できます。会場内にもショップはあるので、ここでは並ばずにほかのブースを楽しむことにしました。
▲人だらけで身動きが取れない……と思いきや、到着から間もなくして入場が開始され、快適にさまざまなブースを見て回れました。食事ができるスペースがあるほか、スナックを販売している人もいて、小腹を満たせます。
▲恒例のタトゥーシールを貼ってくれるブース。自分の得意チャンプを書く名札や、ラバーブレスレットなどがもらえたりもします。
▲本大会のスポンサーでもあるコカ・コーラのブース。メッセージボードが配布されていて、記入したり、記念撮影するスペースも用意されていました。
▲試合が終わったときに言う「GG(Good Gameの略)」の巨大なモニュメントが目を引くブース。ここは、動画が撮れるスペースとなっていて、撮影後にもらえるカードに書いてあるアドレスで動画がダウンロードできます。
▲GGのブースに並んでいたら、なにやら前から日本語が……。と、思ったら、なんと『LoL』で女子チームを結成したクリエイターチーム“つくる女”の方々が。我々が会場で唯一遭遇できた日本人!
※つくる女の公式サイトはコチラ
▲決勝をモチーフにしたライブペインティングが行われていました。私が見たときはまだ描きかけでしたが、帰り際に寄ってみたところ、絵はしっかりと完成!
▲さまざまな国のアーティストによるファンアートが飾られているスペースも。