エオルゼカフェでクリスマスオフ会
2015年12月23日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)の情報をプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏みずからストリーミング放送で解説する番組、プロデューサーレターLIVEの第26回が、クリスマススペシャルと称して、東京・秋葉原のエオルゼアカフェより行われた。つぎのメジャーアップデートとなる、パッチ3.2の情報もここで初めて語られたのだ。
当日は、直前まで来客で賑わっていた店舗がスタジオに早変わり。同じビル内にある別カフェには、事前に応募し招待されたプレイヤーが約120名来店し、ひと脚早いクリスマス気分でパブリックビューイングを楽しんでいた。
パブリックビューイング会場の様子や、クルル役の声優、南條愛乃さんも参加した後半のプロデューサーレターLIVEなど詳細については追ってお届けするが、ここでは速報としてLIVE内で明かされたパッチ3.2の概要をお伝えしよう。
まずは、前提として現状認識を確認しつつ、次回パッチ3.2以降でどう問題を解消していくかの方針が語られた。
<アレキサンダー零式>
・パッチ3.2で公開の律動編の難度は、起動編に比べ緩和傾向になる。
・零式4層突破の報酬に価値を設定。
・律動編の零式報酬武器の価値を高くする。
<雲海探索ディアデム諸島>
・全体的なシステムルールを増やす。
・つぎのコンテンツで洗練させていく。
・もっと探索をメインに据える。
・報酬アイテムのアイテムレベル設定を変更。
<アニマウェポン>
・時間を消費して強力な武器を得られるもの、高難度コンテンツを必須としないという前提。
・寿命の懸念も踏まえ、つぎのアニマウェポンのアップデートは3.25になる。
<そのほか>
・アニマウェポンに必要なアイテムを蛮族デイリーで集めるときに必要なF.A.T.E.頻度は調整方法を思案中。
・複数のジョブでアニマウェポンを作成しているとき、すでに済ませたジョブで受注できないようにする。
・クエストの進行に必要なアイテムは売れないようにする。
・ハウジングはパッチ3.3で既存のエリアに土地(区画)を追加する。
・マンションタイプ(1棟512戸)の家を作る。チョコボ厩舎程度は共有予定。
・イシュガルドにハウジングゾーンを作る。
・家具設置数も合わせて増やせそう。
・クラフターメイドの装備は、アイテムレベルは言えないが、パッチ3.2でのマテリアシステムの変更と合わせ、間違いなくレイドダンジョンで使えるレベルになる。
以下が、パッチ3.2についてだ。
<パッチ3.2情報>
・新たなメインクエストが開始される。
・新たなサブクエスト追加される。
・グナース族の蛮族クエストが追加される。
・新たなインスタンスダンジョンが追加される
→新規で“逆さの塔”(メインシナリオ絡み)が登場。
→“古アムダプール市街(hard)”が登場。
・新たな討滅戦(三闘神シリーズ)がスタート。
→魔神セフィロト討滅戦/極魔神セフィロト討滅戦(落ちそう?)
・新たなレイドダンジョン、機工城アレキサンダー:律動編が公開される(パッチ冒頭から開いている)。
・ウルヴズジェイルがアップデートされる。名前はザ・フィースト。
→キルデスマッチでなく、ポイント制に近い。
・8対8(レーティングマッチ非対応。ソロかデュオでしかコンテンツファインダーに積めない)
・4対4(レーティングマッチ対応。ソロでコンテンツファインダーに積む)
・4対4(レーティングマッチ非対応。ソロでコンテンツファインダーに積む。練習用)
・4対4(固定パーティ用。レーティングマッチ対応)
・4対4(固定パーティ用。レーティングマッチ非対応)
→シーズン制を採用。ファーストシーズンは3.25から3.35まで。3.2~3.25はプレシーズンマッチ。
→昇格戦がある。
・家具にオーケストリオンを導入(ジュークボックス機能)。
宿屋、ハウス、個人部屋に設置して、オーケストリオン譜を持っていれば、
その曲がかけられるようになる。入手は買えるものや、バトル、クラフトなどさまざま。
パッチ3.2では47曲公開。パッチごとに20~30曲入る予定。
・初心者の館を公開。基本的な動きを学べる初心者向け。卒業試験もあり、クリアでレベル15帯のいい装備をもらえる。
・メンターシステム(仮)を導入。特定のアチーブまで達成しているようなプレイヤーが申請してなれる。
若葉マークプレイヤーの手伝いが可能。
・木人討滅戦(仮)を公開。自分の腕を測れる遊び。3分で挑むチャレンジ的なもの。
いまのアイテムレベルとアクション回しが重要になる。
・マテリアシステムが変更される。詳細はパッチ3.1直前インタビュー記事を参照されたい。
・リテイナーにアイテム売却機能が追加される。プレイヤーを経由せず売れるようになる。
・ナビマップに高低差の情報が追加される。
・4K対応を開始する。
※2015年12月23日23時50分 イベント来場者数を修正。