新アイテム“残り火”に注目

 2015年10月に開催されたネットワークテストを終え、さらなる内容の充実を目指して制作進行中の『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』。ネットワークテストに参加した編集者の視点を交えつつ、これまでの情報を3回に分けて総まとめでお届けする。改めて、本作の魅力について迫ってみよう。

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『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』これまでの情報を総まとめ【オンラインプレイ編】_03

■オンラインプレイ
 オンラインの状態であれば、本シリーズ特有の“幻影”や“メッセージ”、“死亡リプレイ”といった、ほかのプレイヤーとの非同期コミュニケーションの要素が楽しめる。攻略に行き詰まったときは、ここからヒントを得られることもある。協力や敵対プレイも、これまでのシリーズと同様にプレイ可能だ。

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▲地面に残されるメッセージ。お互いの残したメッセージを読んで、評価し合うことも可能。よい評価ならばメッセージも末永く残るが、嘘の情報が紛れていることも。
『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』これまでの情報を総まとめ【オンラインプレイ編】_07
▲他者が死亡した場所には、血痕が残っている。血痕が多い場所は危険があるということだ。血痕からは死亡時の姿をリプレイ表示できるので、危険の察知に役立つ。

<協力プレイ>
 危険なボス“冷たい谷の踊り子”に協力して挑むプレイヤーたち。本作でも、サインを介した他者の召喚、霊体の協力プレイが可能となっている。

『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』これまでの情報を総まとめ【オンラインプレイ編】_02

<敵対プレイ>
 他者の世界に侵入し、プレイヤーの敵対者となる闇霊。ほかのプレイヤーが操作しているため、人間の知性を持っている。大きな脅威となるだろう。

『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』これまでの情報を総まとめ【オンラインプレイ編】_04

■編集者が体験2
プレイヤーは新アイテム“残り火”で火の力を取り戻す
 これまでのシリーズでは、プレイヤーは、倒されると“亡者”という状態になり、アイテムを使って“生者”の状態にならないと、召喚サインが見えず、ほかのプレイヤーを自分の世界に呼び出すことができなかった。一方、本作のネットワークテストでは、新アイテムである“残り火”を使用し、火の力を一時的に得ることで、ほかのプレイヤーの書いた召喚サインが見えるようになっていた。
 もしかしたら、残り火の使用により、火の力を得る行為は、ふだんが火の力を失っている状態であることを示唆していて、それが『III』の主人公の立ち位置なのかもしれない。
 また、ネットワークテストでは、残り火を使用すると、HPの総量が1.4倍になり、死亡すると平常値に戻る仕様であった。一見、亡者と生者の関係に似てはいるが、設定自体がこれまでのシリーズとは、大きく異なっていることに驚かされる。主人公はいったい何者なのだろう? 今後の情報に注目しよう。

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■数量限定特典
特製マップと、本作の全楽曲を収録したオリジナルサウンドトラックCDを入手せよ!
 『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』のパッケージ版を早期に購入すると、数量限定特典として、描き下ろしの特製マップとゲーム内の楽曲を収録したオリジナルサウンドトラックCDがもらえる。描き下ろしの特製マップは、序盤のエリア攻略にとても役立つ。また、本シリーズは、音楽の評判も高いので、オリジナルサウンドトラックCDは、価値ある逸品となりそうだ。数量限定なので、手元に置いておきたい人は予約するのがいいだろう。
※『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』数量限定特典は、数に限りがあります。特典の有無は、必ず店頭にて確認してください。
※掲載したデザインは、実際のものと異なる場合があります。

『DARK SOULS III(ダークソウルIII)』これまでの情報を総まとめ【オンラインプレイ編】_01