作品情報を発信するTwitterも始動

 バンダイナムコエンターテインメントは、プレイステーション4、プレイステーション Vita用ソフトとして開発中の『プロジェクト巨影都市(仮題)』について、ティザーPVおよびTwitterアカウントを公開した。

 本作は、『絶体絶命都市』シリーズを手掛ける九条一馬氏率いるグランゼーラと、バンダイナムコエンターテインメントの2社が制作する、新たなサバイバル・アクションアドベンチャー。ティザーPVでは、突如出現した巨大な影に覆われていく街並み、訪れた脅威からから逃れる人々の様子など、本作のコンセプトとなるシーンが描かれている。

『プロジェクト巨影都市(仮題)』ティザーPV&九条一馬氏のコメントが到着_01
『プロジェクト巨影都市(仮題)』ティザーPV&九条一馬氏のコメントが到着_02
『プロジェクト巨影都市(仮題)』ティザーPV&九条一馬氏のコメントが到着_03
『プロジェクト巨影都市(仮題)』ティザーPV&九条一馬氏のコメントが到着_04

 ティザーPVの公開にともない、本作でディレクション・ゲームデザインを手掛ける九条氏よりコメントが到着。

九条一馬氏コメント

バンダイナムコエンターテインメント様と私たちグランゼーラが3年間にわたり準備してきたゲームのティザーPVを皆様にご覧いただけるようになりました。

この機会をいただきましたすべての方々にあらためて感謝いたします。

現段階では、プロジェクトの全貌は明らかになっておりません。人々の前に突如現れる巨大な影、この映像では黒く塗って隠してありますが、そのベールはこれから徐々に明らかになっていきます。明らかになる過程で、このゲームが目指しているもの、プレイする方に体験していただきたいことも感じていただけると思います。

これらの巨影によって人々の日常が壊され、主人公達の行く手を阻まれます。この作品では、巨影によってもたらされる危機的な状況にどう対応するかということがゲームの骨格になっています。自然災害の脅威を軸に進む「絶体絶命都市シリーズ」とは対照的に、目に見え、圧倒的な威圧感、存在感のある“脅威”を軸に進んでいくのが本作の特徴であり、魅力です。こうした脅威の描き方は我々にとっても新たな挑戦であり、皆様のもとにこの体験をお届けできる日を楽しみにしております。

今後も「プロジェクト巨影都市(仮題)」にご期待ください。

株式会社グランゼーラ ゲームデザイナー・ディレクター 九条一馬