「収益確保が困難な状況にあるため」

 『それいけ! アンパンマン』のゲーム作品や、『海腹川背』シリーズなどで知られるアガツマ・エンタテインメントが2015年12月11日を持って解散されることが明らかとなった。
 同社の親会社であるアガツマの平成27年11月30日開催の取締役会において、アガツマ・エンタテインメントの解散および清算が決定された。解散の理由については、「経営環境の悪化により収益確保が困難な状況にあるため」(リリースより)としている。

 なお、アガツマ・エンタテインメントが販売していたソフトに関する問い合わせなどは、今後はアガツマにて対応するとのことだ。

 以下、リリースより。


1.解散の理由
 当該子会社は、当社グループにおいて電子ゲーム事業を担当してまいりましたが、経営環境の悪化により収益確保が困難な状況にあるため、グループ全体の収益力強化と持続的成長の実現を図る目的に解散および清算するものです。
2.当該子会社の概要
(1)名称株式会社アガツマ・エンタテインメント
(2)所在地東京都台東区浅草橋3-19-4 ピノチオビル2F
(3)代表者の役職・氏名代表取締役 冨田時男
(4)事業内容ゲームソフトの企画、制作販売、輸出入
(5)資本金40百万円
(6)設立年月日平成9年2月12日
(7)大株主及び持株比率株式会社アガツマ 100%
3.日程
解散 平成27年12月11日
清算結了 平成28年03月31日(予定)
4.その他
当該子会社が販売しておりました商品に関するお問い合わせ、不具合等につきましては、今後は当社にて対応いたします。