『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート

『ECO』10周年を記念したオフラインイベントが開催！

　2015年12月5日、東京・ディファ有明にて、『エミル・クロニクル・オンライン』（以下、『ECO』）のサービス10周年を記念したオフラインイベント“ECO祭2015 in 東京＆ ECO★サミット vol.4”が開催された。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_01 — ▲豪華なステージイベントが多数行われたECO祭2015 in 東京の入場料は無料！　太っ腹!!

　『ECO』のBGMを手掛ける音楽ユニット“ACE”の生演奏ライブや、4年連続でアニバーサリーソングを担当する石田燿子さんのスペシャルライブ、ラジオ大阪で好評配信中の『ECO』応援番組“アクロニア学院放送室出張版”など、さまざまなステージイベントを実施。

　イベントのなかでは、“『ECO』2016年展開エクストラカンファレンス”と称した、今後の『ECO』の展開やアップデート情報も公開された。本記事では、その内容を中心にイベントの模様をお届けする。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_02 — ▲会場内で『ECO』のマスコット的キャラクターの“タイニー”がお出迎え。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_03 — ▲コスプレ撮影コーナーやメッセージコーナー、物販などのアクティビティーも充実。ステージイベントの合間に多くのファンで賑わっていた。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_04 — ▲コスプレ撮影コーナーやメッセージコーナー、物販などのアクティビティーも充実。ステージイベントの合間に多くのファンで賑わっていた。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_06 — ▲会場のディファ有明は超満員。用意された席は埋まり、立ち見の観客も出るほどの盛況っぷり。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_07 — ▲会場内では『ECO』を題材にした二次創作作品の即売会“ECO★サミット vol.4”も開催。こちらも大盛り上がりで、長蛇の列を形成したサークルも。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_08 — ▲会場内では『ECO』を題材にした二次創作作品の即売会“ECO★サミット vol.4”も開催。こちらも大盛り上がりで、長蛇の列を形成したサークルも。

2016年の『ECO』のテーマは“ひろがる”

　『ECO』 2016年展開エクストラカンファレンスでは、運営チームの寺田教授、ブリキング榊田氏、ロデム先生がステージに登壇し、今後の『ECO』の展開が語られた。

　手始めに発表された2016年のテーマはズバリ、“ひろがる”。毎年恒例の大合宿ミーティングを行い、一度原点回帰して、世界観や遊びの要素、冒険、パートナーとの戦闘というさまざまな要素を深く考え直したという。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_10 — ▲左から、寺田教授、ブリキング榊田氏、ロデム先生。寺田教授は『ECO』とコラボ中のファッションブランド“Favorite”の服で登場。

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　『ECO』の冒険要素である“イベント”、“バトル”、“成長”のサイクルを、それぞれ広げていくと発表。なお、以下の発表情報は現在企画構想中のもので、実装が見送られる可能性もあるとのこと。「可能な限りがんばる！」という根性論を展開し、会場の笑いを誘った。

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【ストーリーイベントについて】

　続いて、メインストーリーイベントの導入について発表された。LV50以降に何をしていいのかわからないという現状を改め、チュートリアル後のメインストーリーイベントが導入される。これによって、プレイヤーの成長とともに、エンドコンテンツへと導く形が生まれそうだ。

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『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_18 — ▲サービス開始から10年が経ち、さまざまなコンテンツが追加されていった『ECO』では、多彩なコンテンツが世界に点在しているのが現状。それを、新たなメインストーリークエストでの誘導で、点どうしを線でつなぐイメージ。

　そして、SAGAストーリーイベントの再構築も発表。プレイヤーの成長と物語を深く知っていくなかで、SAGAのストーリー自体も楽しめるようにするという。将来的にはクトゥルーの謎にも迫っていきたいとのこと。

　これらのストーリーイベントを楽しむために、新たに“ストーリーフィールド（仮）”の実装も発表。アナザークロニクルのように、物語を楽しむ、戦闘を楽しむということを同時に楽しめるものにしていく予定だ。

『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_19 — ▲現状、登場機会の少ないエミル君もリファインするかも？　という発言に対し、会場では「おー！」という歓声が！　その反応を受けて、「これはやるしかないですね（笑）」とコメントを返した。

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　さらに、このストーリーフィールドをもっと楽しめるするための新システム“チームシステム（仮）”の実装も発表された。いっしょに連れて行くパートナーとは別に、ほかのパートナーを使ってチームを作って冒険できるようにするという。

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『エミル・クロニクル・オンライン』2016年のテーマは“ひろがる”！　温もりが感じられたハートフルイベント“ECO祭2015”の発表会をリポート_22 — ▲チームシステムのイメージ図。構想段階ではあるが、エミル君のようなゲストキャラクターとともに、プレイヤーやパートナーで編成したチームを使って戦闘に参加する遊びを用意したいとのこと。特定の組み合わせによっては、特殊効果が発動する仕組みも実装されるようだ。

　また、ボスバトルの難しさや手強さを感じてほしいということで、ストーリーフィールドでは“シンクシステム（仮）”を実装する予定。これはイベントダンジョンに適したLV、ステータスに自動で調整されるシステムだ。攻略法をボスごとに編み出し、その情報をプレイヤー間で共有するという、MMORPGならではの楽しみが味わえそうだ。