2時間にわたるKeynoteで、最新情報が続々発表
アメリカ・サンフランシスコにて、2015年12月5日（現地時間）、プレイステーションの祭典“PlayStation Experience 2015”が開幕。5日、6日の2日間にわたって行われるこのイベントでは、最新タイトルの試遊やパネルディスカッションが実施される。
開催初日となる12月5日の午前には、キーノート（発表会）が行われ、多数の新作タイトルが披露された。本記事では、キーノートで明かされた情報をまとめてお届けする。
■『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』会話シーンに選択肢が登場
発表会のトップを飾ったのは『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』。ネイサン・ドレイクと、彼の兄・サムの会話シーンが公開された。この映像で、本作では、会話中に選択肢が出現することが判明！ 選んだ内容によって、もちろんその後の会話が変わる。
■『ファイナルファンタジーVII リメイク』待望の最新映像が！
『アンチャーテッド』の映像が終わると、ステージにソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカのプレジデント兼CEO、ショーン・レーデン氏が登場。レーデン氏は、2回目となる“PlayStation Experience”を、SCEAの拠点であるサンフランシスコで開催することができた喜びを語った。
続いてレーデン氏が紹介したのは、E3 2015で発表され、大きな話題となった『ファイナルファンタジーVII』フルリメイク作品。物語冒頭の“爆破ミッション”と思われるシーンが描かれる、待望の最新映像が公開された。スクリーンにバレットやクラウドが映し出されると、会場からは大きな歓声が上がり、バトルシーンが映ると、盛り上がりは早くも最高潮に達した。
映像上映後、ステージにはスクウェア・エニックスの北瀬佳範氏と野村哲也氏が登場。北瀬氏は、本作を『ファイナルファンタジーVII リメイク』として鋭意開発中であることを発表。「新しい映像をこうやってお見せできて、たいへんうれしく思います」と述べた。野村氏は、「今回公開した映像はゲームのほんの一部ですが、喜んでいただければ幸いです」とコメント。今後、さらに新しい情報を出していく予定だと語り、会場を沸かせた。
また、昨年のPlayStation Experienceで発表された、オリジナルの『FFVII』のPS4移植版が、このKeynote開催日から配信開始となることも発表となった。
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■『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』DLC“Awakining”をPS4で先行配信
『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』のDLCに関する情報が公開。“Awakining”という名のDLC（新マップなどを搭載）が2016年初頭に配信予定となっているが、初めの30日間はPS4独占配信となる。
また、eスポーツの大会“COD World league”を、プレイステーションがオフィシャル・プレゼンティング・パートナーとなってサポートする。賞金合計は300万ドルとのこと。
■『Battleborn（バトルボーン）』PS4でオープンベータテストを先行開始予定
2Kの新作『Battleborn（バトルボーン）』は、まもなくオープンベータが開始予定で、PS4ユーザーはいち早くベータテストに参加できる。ベータに参加したPS4ユーザーには、追加キャラ1体が無料でプレゼントされるとのこと。
また、新キャラクターTOBYも公開。メカに乗ったペンギンという、ユニークなキャラクターだ。このTOBYは、オープンベータで使用できるとのこと。
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■『ストリートファイターV』新キャラクター・ファンは毒を扱う暗殺者！
カプコンの小野義徳氏が登壇し、『ストリートファイターV』の新キャラクター、ファンを紹介。このファンは、シャドルーのメンバーで、毒を扱う暗殺者のようだ。
また、ゲーム発売後1年以内に追加されるキャラクターが、アレックス、ガイル、バイソン（Balrog）、イブキ、ジュリ、ユリアンであることも明らかになった。
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■『龍が如く5』が北米で12月8日に配信！ 『龍が如く0』の北米発売も決定
『龍が如く5』が、北米で12月8日に配信開始されることが明らかに（北米でのタイトルは『Yakuza 5』）。また、『龍が如く0』が北米でも発売されることも明らかになり、ティザートレーラーが公開された。
■『ザ・キング・オブ・ファイターズXIV』参戦キャラは50人以上
SNKプレイモアの『ザ・キング・オブ・ファイターズXIV』最新映像が公開。本作に、50人以上のキャラクターが登場することが明らかに。映像では、キングやビリー、クーラの姿が確認できる。
また、この映像の説明文によると、本作では伝統的な3on3のバトルのほか、6人のプレイヤーがオンラインを介して戦う“Party Battle”（各チームに3人ずつ）が楽しめるようだ。
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■『仁王』北米発売が決定
コーエーテクモゲームスの『仁王』が、北米でも発売されることが決定。本作は、妖怪がはびこる和の世界が舞台の、ダーク戦国アクションRPGとなっている。
■ASCII文字で構成された世界が魅力の『Brutal』
イギリスの開発会社Storm Cloud Gamesが手掛けるPS4用新作タイトル。ASCII文字で構成されているキャラクターや敵、ダンジョンが登場する。北米での発売は2016年初頭予定。ローグライクを現代向けにアレンジした新作RPGのようだ。
■『ラチェット＆クランク THE GAME』最新デモプレイが公開
初代『ラチェット＆クランク』のストーリーを再構築したフルリメイク作『ラチェット＆クランク THE GAME』の最新デモプレイが公開。また、本作の北米での発売日が2016年4月12日に決定。その後、4月28日には、北米で『ラチェット＆クランク』の映画が公開される予定だ。ゲームと映画、どちらにおいても、ラチェットとクランクがどのように出会い、友情を育んでいくかが描かれる。
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