日本市場で『Ingress』と地図情報を活用したARプラットフォームビジネスの展開をさらに加速

 現実世界を舞台にしたスマホ向けリアル・ワールド・アドベンチャー・ゲーム『Ingress』を開発するNiantic, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョン・ハンケ)は、本日(2015年12月3日)、同社初の現地法人である“株式会社ナイアンティック”を日本に設立。同社代表取締役社長に村井説人氏が就任したことを発表した。株式会社ナイアンティックは、世界トップレベルのゲーム市場規模をもつ日本において、『Ingress』と地図情報を活用したAR(拡張現実)プラットフォームビジネスの展開をさらに加速するとしている。

 以下、リリースより。


【会社概要】
社名:株式会社ナイアンティック
代表:代表取締役社長 村井 説人
所在地:東京都港区

 今回の発表について、CEOのジョン・ハンケは次のように述べています。「この度、Niantic, Inc初の現地法人を日本に設立できたことを大変嬉しく思います。当社はIngressとPokémon GOの開発に注力しており、今回の株式会社化により、新しいプラットフォームビジネスをさらに加速し、それを楽しみにして頂いている皆様の期待に応えることができるよう、ビジネス拡大を目指してまいります」

■株式会社ナイアンティックについて
 Niantic, Inc.は、モバイル端末を通じて、今までに体験したことのないような冒険や発見、社会的コミュニティを築く、新しい現実世界の体験を作り出す企業です。CEOであるジョン・ハンケは、同氏が設立したベンチャー企業KeyholeがGoogleに買収された後、Google Geoチーム(Google MapsとGoogle アースを含む)を統率しており、2011年にGoogleの社内スタートアップとして、Niantic Labs(ナイアンティック・ラボ)を設立しました。2015年8月にGoogleから独立してNiantic Inc.となり、Google Inc、ポケモングループ、任天堂株式会社から投資を受けています。AR(拡張現実)を用いたリアル・ワールド・アドベンチャー・ゲーム「Ingress(イングレス)」は、世界200の国と地域に渡り、ダウンロード数は1,300万回以上を記録しています。現在は、現実世界を舞台にしたゲーム、Pokemon GOをiOSおよびAndroidのモバイル端末向けに開発しています。株式会社ナイアンティックは、Niantic,Inc.の日本法人です。