ついに注目の筺体が明らかに!
アミューズメント施設などで楽しめる筐体型ゲームとして話題の『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』。そのロケテストがいよいよ初日を迎えるということで、2015年11月27日に東京・タイトーステーション BIGBOX 高田馬場店にてオープニングセレモニーが開催された。
この日は初めてゲームがプレイできることもあり、たくさんのファンが集合。期待が高まるなか、本作のプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの市村龍太郎氏と、共同で開発を進めているマーベラスのプロデューサー・井上和則氏が登場。「いろいろと思い入れがあるタイトル。キッズの皆さんに遊んでもらいたくて開発を進めた」と市村氏。「いまのお子さんにとって、新しい『ドラゴンクエスト』の入り口になってほしい」と、井上氏もその思いを語った。
そして、いよいよ本作の筺体がお披露目! 天空の神殿をイメージしたデザインと、ゲームのキモとなる“ドラゴンスキャナー”のギミックには、会場からも大きな拍手が上がった。
豪華声優陣がバトルを盛り上げる!
そして、ここでビッグな発表が! なんと、本作に出演する声優陣が明らかとなっただけでなく、ご本人たちが登場したのだ。
バトル部分の実況を担当した中島ヨシキさん、“ドラゴンスキャナー”の声(ドラゴンスキャナー自体がしゃべる!)を担当した田村睦心さん。そして、誰が見てもアノ人に思える“チケット仮面”を演じた中田譲治さんと、多彩な舞台で活躍する実力派の方々が、本作のアツいバトルと冒険を彩ってくれることが判明した。
そして、田村睦心さんによるデモプレイがスタート! 中島ヨシキさんがボタンを担当し、中田譲司さんが応援するという、恐ろしく豪華な状況に。
本作は、“モンスターチケット”というカード型の紙を筐体の“ドラゴンスキャナー”で読み込ませてモンスターを召喚。彼らのチカラを借り、幾多のバトルで戦っていくゲームとなっている。モンスターチケットには二次元バーコードが記載されており、それをスキャンすると画面内に召喚したモンスターが登場する仕組みだ。プレイするごとに最大3枚のモンスターチケットが排出される。S、M、Lの3種類のサイズがあるチケットには、1枚につき1体のモンスターが封じられており、その種類によってカードのサイズが変わる。ゲームのシステムやプレイの詳細は、あらためて解説しよう。
ちなみに、田村さんが出したギガレアモンスターはゴーレム(Lサイズ)だったぞ。
最後に、登壇者の方々よりメッセージが送られた。
「すごいボリュームのゲームです。正式稼動まで楽しんでください」(中島さん)
「ゲームはあまりうまくないけれど、それでも楽しいものなので、ぜひ」(田村さん)
「皆さんも自分のオリジナルのカードを作って楽しんでください」(中田さん)
「ロケテスト版は、これから変わっていくものです。皆さんの意見を反映してどんどん開発します」(井上氏)
「まだまだ隠された機能がたくさんあります。皆さんの意見を吸収して、来年の稼動を目指します」(市村氏)
『ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー』のロケテは、現時点では関東地方のみの開催となっている。正式版と同じくプレイ料金(100円〜)はかかるが、貴重なチャンスを逃す手はない。下記の日程を確認して、ぜひ足を運んでみよう。プレイした後にアンケートに答えれば、クリアファイルももらえるぞ。
[開催日程]
2015年11月27日(金)〜2015年11月29日(日)10時〜22時:東京都・タイトーステーション BIGBOX 高田馬場店
2015年12月5日(土)〜2015年12月6日(日)10時〜22時:埼玉県・モーリーファンタジー イオンレイクタウン店
2015年12月12日(土)〜2015年12月13日(日)10時〜22時:東京都・セガ ワールド 葛西店
※ロケテストの実施時間と各店舗の営業時間は異なります。
※ロケテスト実施店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。