制作発表会のオフィシャルリポートが到着

 2016年より始動するマルチメディアプロジェクト『ウタカタ・オーバードライブ』の制作発表会が、2015年10月31日、イベント“中野文化祭2015~世界は中野に恋をする。~”内で実施。本プロジェクトの概要が発表されたほか、カプコンのアーケード用音楽ゲーム『crossbeats REV.』との連動も発表された。

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 以下、リリースより。


【カプコン初!待望のアーケード本格音楽ゲーム「crossbeats REV.」連動企画!】
「音楽×物語(オトガタリ)」マルチメディアプロジェクト『ウタカタ・オーバードライブ』
制作発表会開催!&レポート!
トークショウゲストとして、アニメーション監督水島精二が参加し、
まさかのプロジェクト参画がその場で決定?!

 2016年よりプロジェクトスタートとなるマルチメディアプロジェクト『ウタカタ・オーバードライブ』の制作発表会が10月31日「中野文化祭2015~世界は中野に恋をする。~(中野文化祭)」内ICTCO特設ブースで行われた。

 会場である中野セントラルパークイーストICTCOには特設放送ブースが組まれ、株式会社ウルトラシープによるワークショップが開催、その最後のコマとして『ウタカタ・オーバードライブ』制作発表会が行われた。

 出演者はMCとして五十嵐裕美さん、湯浅かえでさん、スペシャルゲストとしてアニメーション監督の水島精二さんを迎え、プロジェクトスタッフとしてウルトラシープ所属クリエイターである本企画の原案/原作:天音トウ、原案/キャラクターデザイン:NOB-C、さらにはプロジェクトプロデューサーである株式会社ウルトラシープの長谷川洋輔にてトークショウが開催。

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▲左より、水島精二(アニメーション監督)、五十嵐裕美、湯浅かえで
▲左より、長谷川洋輔(ウルトラシーププロデューサー)、NOB-C(原案・キャラクター原案)、天音トウ(原案・原作)、水島精二(アニメーション監督)、五十嵐裕美、湯浅かえで

 制作発表会冒頭では早速ティザー映像が上映され、キーワードとなる「ウタガタリ」=「音楽×物語」をテーマに、「ストーリー」と「音楽」が密接に絡み合う形で進行していくことが発表された。

 あらすじとしては、惑星ノードという架空の世界を舞台に、「歌を歌えなくなった人類」と、人類の代わりに「歌を歌う種族」が、音と作る「オトカタ」と歌を歌う「ウタカタ」としてバディを組み、少年/少女たちが歌と音楽を武器に争いを続けていくというものとなっている。

 世界観設定としては「人類が歌を歌えない理由」、「歌を戦う方法とする理由」「彼らが争う理由」をメインに掘り下げつつ、これからのプロジェクト展開に合わせて各パーツ(楽曲、参加アーティスト、キャラクターなど)が公開されるとのこと。

 さらにはキービジュアルとして、初公開となるメインキャラクター2体「チハヤ」と「カーラ」が公開され、それぞれのキャラクターがどのような楽曲を歌唱してくのか、どのようなアーティスト/キャストが参加していくのか、という構想が語られた。

 また、トークショウ中にはまさかの<水島精二監督のプロジェクト参画の発表>や、<CVキャストの募集開始>、<作中楽曲の制作開始>、<40分尺のオリジナルアニメーション第一弾制作開始>、<カプコン初!待望のアーケード本格音楽ゲーム「crossbeats REV.」との連動>も発表され、フィジカル/デジタル両面の音楽パッケージ、アニメーション、ゲーム連動、スマートフォン対応、海外展開前提といった多角面でのコンテンツ発信を軸に、ユーザーの声を直にマーケティングに取り入れ作品を展開していく予定となるとのこと。2016年プロジェクト始動に向け大いに期待できる内容となった。

 以降の情報については、随時ウルトラシープのHPにて解禁予定。さらにはオフィシャルホームページやSNSアカウントの解禁も近日中に行うこととなっている。

 まだまだプロジェクト自体は発足したばかりとなるが、盛り沢山の内容にこれからの展開を是非チェックして欲しい。