プラチナゲームズらしい華麗なアクションシーンは必見!
スクウェア・エニックスからプレイステーション4用ソフトとして発売予定の『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の最新映像が、2015年10月28日(現地時間)からフランス・パリで開催中のゲームイベントParis Games Week 2015にて公開された。
同映像は、Paris Games Weekのスクウェア・エニックスブースで行われた『NieR』ステージイベントにて公開。ステージにはプロデューサーの齊藤陽介氏とディレクターのヨコオタロウ氏が登壇し、『NieR:Automata』と公開した映像について解説した。
Paris Games Weekで公開された動画は、齊藤プロデューサーとヨコオディレクターがプラチナゲームズに赴き、Paris Games Weekで公開する映像を仕入れてくる、というミニドラマ仕立てになっていた。
※映像は海外公開向けのものです。
ここからは、大いに盛り上がったステージの模様をリポート。まずは、改めて『NieR』の続編を制作することになった経緯をパリっ子たちに説明。経緯に関しては、こちらのインタビューで掲載しているので、ここでは割愛。
開発の経緯に続いて、本作の新情報が齊藤・ヨコオ両氏から語られた。まず、初報で公開された吉田明彦氏がキャラクターデザインを務める女性主人公について、名前が“2B”であることが判明。「名前が記号になっていることからわかる通り、彼女は人間ではありません。アンドロイドです」(ヨコオ氏) アンドロイドは感情を持つことを規則上禁止されているとのことだが、彼女は比較的、冷静沈着タイプだという。
主人公がアンドロイド。さらに機械も登場する作品ということで、タイトルには“Automata”が入ることになった。「本当はAndroidsにしようと思っていたんですけど、商標の問題でダメで、別案として出しました。でも、いまとなっては“操られる機械”という意味を持つAutomataが本作にフィットしていると思います』(ヨコオ氏)
本作の世界観も紹介され、舞台となるのは突然異星人に支配された地球。異星人の圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ、月へと逃げ延びている状態だ。人類は、地球を奪還するために、人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。2Bは、新型アンドロイドである戦闘用歩兵“ヨルハ”部隊の一員なのだという。「人がいない不毛の地で機械とアンドロイドが代理戦争をしている、というのが本作の世界となります」(ヨコオ氏)
廃墟と化した地球のイメージボードも公開。前作に登場した場所も廃墟となって登場するようだ。
アクションシーンに関して齊藤プロデューサーは、「スピード感、手触り感がとてもいい感じで仕上がっています」とかなり手応えを感じている様子。さらに、「フレームレートは現在、60fpsで作っています」と説明。これはこだわりのあるアクションゲームファンにとってはうれしいひと言。齊藤プロデューサーは「アクションが上手な人が遊べばカッコよく遊べ、苦手な人でも楽しく遊べる工夫」を盛り込むことを今後の課題と述べた。
ステージの最後にヨコオディレクターは、「アクション部分はプラチナゲームズさんが開発するので、安心していただけると思います。ただ、世界観とシナリオは僕が担当するので絶対に安心しちゃダメです」と述べ、パリっ子を笑わせ、ステージを締め括った。
会場で配っていたTシャツを抽選で3名様にプレゼント!
応募の詳細はのちほど公開します。少々お待ちを……。
※追記
会場で配っていた『NieR:Automata』オリジナルTシャツを抽選で3名様にプレゼント! 欲しい方は下記の応募フォームに必要事項を記入して送信ボタンをポチッてください。締切は2015年11月15日23時59分まで。
※さらに追記
TシャツのサイズはすべてMです。