高機動に動きまわり、敵の猛追を切り抜けるんだZ。

 17-Bitの17-BITのスペースシューティングゲーム『Galak-Z』(邦題:宇宙戦士ガラクZ)がSteamで配信開始。価格は1980円で、11月5日まで20%オフの1584円で配信中。なお現状では日本語は実装されていない(ただし実績等は日本語化されている)。

 本作は海外ではすでにプレイステーション4向けに販売されているタイトルのPC版(別途、日本のPS4版も予定されている)。プレイヤーは主人公の青年A-TAKとして宇宙戦闘機に乗り込み、さまざまな勢力との戦いに身を投じることになる。

 1970・80年代の日本のアニメに影響を受けており、ストーリーも“シーズン”(日本のアニメの“クール”)単位で進行。自機に人形メカへの変身機能もついていたりする。
 独特な慣性のついた宇宙戦闘と賢い敵AIが特徴で、ちょっとカジュアルな見た目ながら本質はハードコア。敵の猛追をスラスターと回避アクションで切り抜け、カスタマイズしたショットや“板野サーカス”バリのミサイルで一気に撃破できると絶妙に気持ちいい。

往年の日本アニメに影響を受けたスペースアクションシューティング『Galak-Z』PC版がSteamで配信開始_01
▲慣性のついた動きををいかにコントロールするかが重要。最初は逆噴射で撃つ戦法、アクションが増えたらローリング回避しながら戦うのがオススメ。

 なお各シーズンは5ミッションで構成されており、本来のゲームモード“ローグモード”で死亡するとシーズン単位でしか再開できないが、PC版の新要素“アーケードモード”では、ミッション単位でチェックポイントが保存される。進行が一気にリセットされるかもしれないヒリヒリした緊張感の中で戦闘を楽しみたい人は前者、アクションが少し苦手な人は後者を選ぶといいだろう。

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▲アーケードモードではミッションごと、ローグモードではシーズンごとにチェックポイントが入る。
往年の日本アニメに影響を受けたスペースアクションシューティング『Galak-Z』PC版がSteamで配信開始_02
▲シーズンが進むとメカモードが発動可能に。