ファンが願う“夢のバトル”を実現

 2015年10月8日よりオープンβテストが実施中の『スター・ウォーズ バトルフロント』。本作はルーカスフィルムと『バトルフィールド』で知られるFrostbiteゲームエンジンの協力により開発中で、映画『スター・ウォーズ 』に登場する代表的なロケーションを舞台に、現実と見紛う映像と迫力のアクションが展開。リアルに再現された臨場感あふれる戦闘が楽しめる、『スター・ウォーズ』ファンなら期待大のゲームだ。2015年トップクラスの注目度といっても過言ではないだろう。

 今回実施されているβテストでは、マルチプレイとミッションが用意されており、マルチプレイでは宇宙より地表へと落下してくる脱出ポッドをめぐり戦いをくり広げる“ ドロップ・ゾーン ”、 映画第2作「帝国の逆襲」に出てくる“ホスの戦い”をテーマにした40人対戦モード“ウォーカー・アサルト”がプレイできる。

 すでに 惑星ホスでAT-ATに乗ったり、 ダース・ベイダー、ルーク・スカイウォーカーになって戦っている人もいるだろう。今回はライターのBRZRK氏にお願いしてプレイ動画を撮っていただいたので、ぜひご覧いただきたい。きっと本作の魅力が動画内にギュッと詰まっているはずだ。

 なお、公式サイトにはマルチ&サバイバルで活躍するための公式Tipsも掲載されている。こちらも併せてチェックしてほしい。

【BRZRK】『スターウォーズ バトルフロント』ベータテストプレイ動画【ドロップ・ゾーン】

 ドロップ・ゾーンは、 8対8の緊迫感あふれるモードで、地上へ落下してくる脱出ポッドの確保していくことが目的。ポッドが落下してきたら、近づいて□キーを長押し一定時間守り抜けば確保できる。ちなみに確保が完了するとポッドが開いてランチャーなどピックアップウェポンが数個出てくるので、戦況が有利になるといった具合だ。
 ドロップ・ゾーンをプレイしている“サルファ・フィールド”は、動画でも分かる通り開けた高低差があるマップで、高所から攻撃を受けることもしばしばある。
 筆者がプレイした感想としては、ポッドの周りに固まらないこと(サーマル・デトネーターなんか投げられたら全滅してたまったもんじゃない)、なるべくちらばって高所から敵を排除していくのが良いと感じた。

【BRZRK】『スターウォーズ バトルフロント』ベータテストプレイ動画【ウォーカー・アサルト】

 40人対戦が楽しめるウォーカー・アサルトは、広いマップ、さらにAT-ATやYウィングなどの多数のビークルが登場する。ウォーカー・アサルトでは銀河帝国軍側はAT-ATウォーカーとともに進軍し反乱軍のパワージェネレーターを破壊することが目的。対して反乱軍はそれを防ぐのが目的だ。ただAT-ATはとても強力なビークルで、一度狙われたらまず逃げられずにダウンされてしまう。それに対抗すべく手段として、反乱軍は通信ステーションを起動することで自軍の航空機支援を展開できる。

 通信ステーションは2ヵ所にあり、両方を起動させ一定時間防衛することで、帝国軍のAT-ATのシールドを解除することが可能だ。帝国軍側は高火力なAT-AT、さらに移動操縦もできるAT-STがあらかじめ用意されているので、反乱軍側はまずはふたつのステーションを死守して、戦況を優位な状況に持っていくのが良いだろう。航空機もピックアップできるので、積極的に乗り込んで空から支援していくべし。

 さらに今回のβテストでは、ヒーロー/ヴィランのルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーが実装されており、おなじみのフォースを使った“首絞め”などが楽しめた。このヒーロー/ヴィランは、βテストバージョンを落としてやる価値アリです。

 ざっくりとした説明になったが、やっぱり実際にプレイして確かめてもらうのが一番だろう。βテストは10月12日までプレイ可能なので、気になっている人はこの3連休でじっくり遊んでほしい。まだ次世代機を購入していないひとには、ぜひ動画を観て、ハード購入の判断材料にしていただけたら幸いだ。

(Text:編集部k)