ヒロインたちが直面している問題に手を貸してあげよう

 日本一ソフトウェアは、2016年2月25日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『勇者死す。』について、最新情報を公開した。

 ここでは、ストーリーや登場人物、また本作独自のシステムである“弱体化していく勇者”について紹介する。

■世界観 ~魔王が倒れたその後の世界~

 国を飲み込もうとする魔王の軍勢。これに対し人間と亜人種たちは互いに手をとりあい、ともに戦いました。そして、最後は勇者が魔王と刺し違えることで決着がつきました。
 しかし、魔王を倒したことで平穏が訪れると思われていた世界は、善と悪では割り切れないさまざまな問題に直面し、未だ混乱の渦中にあるのでした。
 森の木をめぐり協調関係から対立関係になってしまった人間と森に住む亜人種。各地で最期の抵抗を続ける魔王軍の残党。目の前の敵がいなくなり、安全が確保された途端にあがる大衆の不満の声……。
 そんなナイーブな問題が起こる一方で、混乱を治めるため、ある者は仲間を守るために戦い、ある者は経済の力で復興を目指し、ある者は宗教を用いて民の心をまとめようとし、またある者は自分の研究により問題解決を図ろうとします。
 勇者はこうした不安と希望が混ざった世界を5日間という限られた時間のなかで見て周り、“国を救った英雄”として関わっていきます……。

■キャラクター

◆『勇者死す。』のヒロインとは

 『勇者死す。』のヒロインは“魔王を倒したその後の世界”で起こるさまざまな問題を象徴するような立場にいる。プレイヤーである勇者はヒロインたちが直面している問題に向き合い、手を貸すことができる。
 ただし、各ヒロインの問題を解決するための条件が重なっていることもあり、5日間という限られた時間では解決できず、諦めるという選択が発生することが多々ある。こうした取捨選択の結果によってヒロインたちの未来、彼女たちが抱えている問題、そして、世界のその後が大きく変わっていく。
 本報では、こうしたヒロインたちとその素性や立場、直面している問題を紹介する。

◆キャラクター/ヒロイン

『勇者死す。』“魔王を倒した後の世界”で起こるさまざまな問題に立ち向かうヒロインたちを紹介 ゲームシステムの一部も判明_01

・リュー
声:加隈 亜衣さん

「森の木は、我ら森人には命も同じ。切らせるわけにはいかぬ。」

 森人(モリビト)と呼ばれる亜人種の女性。魔王との戦いの際、勇者とともに行動をしていた。その後は、復興資材として森の木を伐採しようとする人間と戦うゲリラのリーダーをしている。クールな性格で弓矢と風の魔法を操るヒロイン。

 リューは国の中央に広がる森の奥地にある森人の里にいる。彼女の住まう森は森人にとって重要な生活基盤であるのと同時に、近隣の村人にとっては生死をわける資源でもある。こうした両者の対立は必然であり、リューは木を守るため森に結界を張ろうと考える。

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・サラ
声:五十嵐 裕美さん

「ああ、神様! 思い切ってお話して本当によかった……。」

 “神の前の平等”を教えとするマーナ教会のシスター。魔王との戦いにおいて、神の名のもとに亜人種に参戦を呼びかけた。戦時中に焼失した大聖堂の再建を目指す杖と水の魔法を操るヒロインのひとり。

 サラは魔王の脅威が去っても不安な気持ちを抱える人々のために大聖堂の再建をしようとしている。そして、そのためには、教会に祭るご神体と莫大な建設資金が必要とのこと。ただし、大聖堂の再建にあてる資金で復興のための資材や食料を調達するほうが重要であると考えている人も少なくない。

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・メリーアン
声:松井 恵理子さん

「こんなところに来るくらいだからどーせ暇でしょ。ウチの仕事、手伝わせてあげよーか?」

 もっとも戦争被害が大きかった東の村、トゥーソンに住む、自称天才科学者。非常識な言動から、周りから魔女と呼ばれているが、じつは荒れた土壌を洗浄するための研究を行っている。ムチのような武器とすべての属性の魔法を使うヒロイン。

 メリーアンは、対応の遅い国を当てにせず、自らの研究成果を用いて汚れた土地を洗浄することで、食料や建築資材、燃料などの問題を一度に解決しようとしてる。そのために、種類のことなる希少なアイテムを3つ探すように勇者に依頼するのだが、その中のひとつがリューも必要としているアイテムでもある。

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・ナオミ
声:行成 とあさん

「こりゃ、ちょうどいいや。あんたの腕を見込んで頼みたいことがあるんだよ。」

 穴民(アナタミ)と呼ばれる亜人種の女性。穴民は鉱石の採掘と金属加工の技術に秀でており、魔王を倒した勇者の装備は穴民が作ったものであった。現在は坑道に逃げ込んだ魔物の残党に悩まされている。ハンマーと炎の魔法を操る姉御肌系のヒロイン。

 ナオミたち穴民が仕事場にしている坑道に強暴な魔物が棲みついたため、収入源である鉱石の採掘が困難に。また、鉱石を国に献上する期限もせまっており、ナオミは、納品が滞ることで採掘権を奪われるのではないかと恐れている。勇者はほかのヒロインが探している希少なアイテムを報酬として、魔物を退治してほしいと頼まれる。

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・ビビ
声:福圓 美里さん

「ささやかな夢をかなえるために国中を旅する謎の美少女商人。それがボク! ビビちゃんで~す。」

 幼い外見ながら世界中を飛び回る商人の少女。将来性のある儲け話につぎつぎと投資をしていく大胆な性格も持ちあわせている。廃墟となった町を商業都市としてよみがえらせることを夢見るヒロイン。武器は投げナイフ。ふたりの用心棒を雇っている。

 ビビは、戦後の混乱で国がまったく機能していないため、経済の力で世界を立て直そうと、町やダンジョンといった世界中で商売をしている。その場でアイテムの売買が行え、ほかのキャラクターが必要としているレアアイテムを売っていることもある。

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