小沢ワールド全開で、『マッドマックス』の魅力をアピール
2015年10月1日にワーナー エンターテイメント ジャパンから発売予定のプレイステーション4/Xbox One用ソフト『マッドマックス』。同作の発売記念イベントが、9月29日に秋葉原UDXシアターにて行われた。当日は、『マッドマックス』大好き芸人として知られるスピードワゴンの小沢一敬さんがゲスト出演し、イベントを大いに盛り上げた。
「(イベントに呼んでもらえて)気分はマックス。ただし強さはミニマム」と冒頭からテンションマックスの状態で登場した小沢さんは(テンションは徐々に下がっていくとみずからコメントしつつ)、まずは今年劇場公開された映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を、「見ているあいだの瞬間の興奮度はいままでの映画でいちばんだった」と大絶賛。
そんなすごい映画の世界観が、ゲームできっちり再現されていると司会者から伝えられるや、「家庭でマックスに成り切れるなんて、すごい!」と興奮気味。さらに、司会者から海外では9月1日に発売された『マッドマックス』の評価が高いと聞くと、大いに感心したふうだった。映画が1979年に公開されてから36年。「ようやく映画のクオリティーに遜色ないゲームができました」と、『マッドマックス』PRチームの高山清綽氏がコメントすると、小沢さんは「MSXじゃ、できないぞ!」とコメントし、取材陣を笑わせた。
おそらくはゲーム版『マッドマックス』は初見だったと思われる小沢さんだが、そんな小沢さんのゲームに対する感想が率直に現れたのは、PRチーム高山氏がデモプレイを披露したとき。マックスが“マグナム・オプス”を駆ってウェイストランドを疾走するシーンを見るや、「広い!」、「本当に『マッドマックス』の世界みたい!」と感嘆。オープンワールドである本作は、自由にどこでも行けることを高山氏から聞くや、「360度どこでも行けるなんてすごいですね!」と感動した様子だった。ゲーム好きの小沢さんは、自由度の高いゲームがお好きなようで、まさに『マッドマックス』は最適のゲーム。「映画の世界観に入ったようで、(一度遊び始めると)日常に戻るのが難しそう」と口にしていた。
最後に小沢さんは、「自分の家庭に居ながらにして、『マッドマックス』の世界に本当に飛び込めるので、オススメです」と、イベントに呼ばれたPR役としての責務をまっとうしつつも、「これまで皆さんは僕のことをミニマムと思っていたかもしれませんが、これからはマックスと呼んでください」といまひとつ意味のわからないコメントを残し、独特な“小沢ワールド”に取材陣を巻き込みつつ、イベントを締めくくったのだった。