あらゆるシーンがシームレスで展開!

 スクウェア・エニックスとトライエースが放つ、プレイステーション4/プレイステーション3用RPG『スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness』。本作の、バトルシステムについての一部が判明したのでお届けしよう。東京ゲームショウ2015の試遊版には含まれていない情報もあるので、最後まで読むべし。

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『スターオーシャン5』PROLOGUE

宇宙の深淵は、人間たちの平穏を許さないのか――
宇宙歴537年。
ひとりの少女を巡る戦いの物語が、その幕を開ける。

地球を飛び出して数世紀、幾多の苦難を乗り越えた人類は、
“銀河連邦”の設立と拡大により、統一された秩序と平和を手に入れようとしてきた。
しかし、ここにまた、新たな争いの火種がくすぶり始めたのだ。

地球から6000光年以上離れた未開惑星“フェイクリード”
多くの事例がそうであるように、歴史のうねりは辺境の一惑星から起ころうとしていた。

“レスリア王国”
三方を囲まれ、温暖な気候、風光明美かつ豊かな土壌に恵まれた、大地を代表する大国である。
しかし、近隣諸国に比しても強大な国力に支えられてきたはずのこの国の人々が、いま、平穏を脅かされつつあった。
呪印による動物たちの凶暴化、さらには、“エイタロン”を名乗る強盗団が辺境地域を荒らし回り、
レスリアは“暗黒の7年間”と呼ばれる不安定な時期に陥ったのだ。
王国の南端に位置する村“スタール”も、滅亡の危機に瀕していた。

この危機に対し、ひとりの青年が立ち上がる。
フィデル・カミューズ――
王国剣術指南役を父に持ち、みずからも道場の師範を務める剣士である。
彼は旅立つ。兄妹同然に育った幼なじみのミキとともに。

しかしそれは、星の運命をも動かす
戦いの日々への旅立ちとなったのだった。

惑星“フェイクリード”

 地球から6000光年ほど離れた銀河連邦未探査領域にある惑星。ヴェスティール大陸が惑星上もっとも広大な大陸で、この大陸に惑星人口の半分が集中。文化・技術レベルは地球で言うところの15、16世紀程度であるが、呪印術という魔術を使い、独自の発展を遂げている。

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レスリア王国

 ヴェスティール大陸にある肥沃な大地に覆われ、恵まれた大国。四方は大きく長い山脈群に囲まれているため自然の要塞と化している。300年以上に渡り、王族“バーリフ一族”による統治が行われ、大陸一の富める強国として発展してきた。しかし“暗黒の7年間”に陥ってからは、平和と富の象徴と言われた面影は徐々に薄れつつある。隣国ランドック王国とは呪印に必要な資源提供や軍事同盟などで友好関係にある。

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レスリア王国周辺

 フィデルとミキが暮らすスタール村はレスリア王国の南端に位置する村。海岸に面しているため村人のおもな生業が漁業となっている。レスリア王国周辺は自然に覆われ平和な大地であったが、暗黒の7年間に陥ってからは凶暴化した魔物や呪印を持つ呪印生物が人々を脅かしている。

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▲スタール村
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▲レスリア王国周辺

未知の世界・テクノロジー

 異次元空間や、高度な科学技術。主人公たちの冒険はフェイクリードだけでなく、このような未知の世界へも及ぶようだ。ファンタジーとSFの世界観を持つ『SO』シリーズならではの物語がくり広げられる。

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