ウィッチ&ウィザードを実際にプレイしてきました!
ゲームオンが運営中のPC用MMORPG『黒い砂漠』。2015年9月30日より、待望の新クラスとなるウィッチ&ウィザードの実装が決定しているほか、年内には待望の“砂漠”エリアが追加される大型アップデートも控えている。
ウィッチ&ウィザードをアップデートに先駆けて体験できる機会をいただいたので、ここではそのプレイリポートを掲載! スキルの概要や操作感を紹介していく。なお、画像やスキル名、性能等は開発段階のものなので、実装時に変更される可能性がある点に留意してほしい。
ウィッチかウィザード、外見の好みで選べばオーケー!
まず、皆さんも気になるのは、ウィッチとウィザードの違いだろう。
結論から言ってしまうと、その違いは外見のみ。操作方法はもちろん、スキルや能力、足の速さまで、基本的に同じだ。したがってキュート&セクシーなウィッチか、某魔法魔術学校の校長先生を彷彿とさせる老練なおじさまであるウィザードにするかは、見た目で決めてしまって問題ない。「年寄りだから足が遅い!」とか、そういったことはないので安心しよう。
既存のクラスとは一線を画する戦闘スタイルに驚き!
ウィッチたちを扱ううえで重要になるのが、MPの管理だ。
既存のクラスは通常攻撃をすればモリモリと回復するため、MPとEPの残量をあまり意識する必要がなかった。だがウィザードとウィッチは、杖と短剣を使った通常攻撃こそ可能だが、その威力が非常に低く、格下の敵でも複数回攻撃しなければ倒せない。さらにHPや防御力も低く、そもそも敵に近づくことが容易ではないため、通常攻撃をしながらMPを回復するという行動が取りにくいのだ。
一方で、スキルを使った攻撃は非常に優秀。通常攻撃がなくとも戦えるのがこのクラスのウリでもある。なかでも、マウス操作なら右クリックで発動可能な遠距離攻撃スキル“マジックアロー”は、ダメージがそこそこ高く、消費するMPもひと桁なので連発しやすい。通常攻撃に代わって活躍するスキルになるだろう。
マジックアローは再使用待機時間(つぎに発動できるまでのインターバル)が0秒で、右クリックを押しているあいだは自動的に連続発射する。攻撃しながら移動可能なため、敵との距離を離したり、つぎのスキルの合間に使ったりと、基本の立ち回りを支えるスキルと言える。
ただし、微量とはいえMPを消費するため、尽きれば当然スキルを発動できなくなる。かといって通常攻撃のために敵に接近するのはリスクが高い。効率よく攻撃するには、つねにEPの残量を意識する必要が出てくるわけだ。
ここまでの話をまとめると……
【1】MPを消費するマジックアローが攻撃手段の基本
【2】武器による通常攻撃は最後の手段
【3】接近戦は非常に不得意。遠距離からの攻撃を徹底
【4】MPがなくなれば苦戦は必至。戦闘中のMP管理は最重要課題
これだけ見ても、これまでのクラスとは立ち回りが大きく違うという点が伝わるだろう。つぎに解説するスキルではさらに差別化が図られている。
※2015年9月26日16:20 誤字を修正しました。
誤 EP管理
正 MP管理