去年よりさらに魅せてくれました!
千葉・幕張メッセにて開催されたの東京ゲームショウ2015(17日・18日はビジネスデー)。同イベントの最終日となる20日(日)、プレイステーションブースにて『Bloodborne(ブラッドボーン)』ステージイベントが実施された。その模様をお届けする。
本作はSCE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアのタッグによって生まれた、プレイステーション4用アクションRPG。独特のゲーム性や物語に多くのユーザーが虜になった本作に、待望のダウンロードコンテンツ『Bloodborne: The Old Hunters』が11月24日より配信される。ダウンロードコンテンツでは、古い狩人たちが囚われた悪夢の世界を舞台に、新たな死闘がくり広げられる。さらに、新たな武器が10種と秘儀、アイテム、コスチューム(防具)、が追加される。
ステージイベントでは、TGS2015で出展された『Bloodborne: The Old Hunters』試遊バージョンのデモプレイが実施。プレイを担当するのは、昨年2014年でもデモプレイを担当した『Bloodborne(ブラッドボーン)』プロデューサーの山際眞晃氏だ。
TGS2014でも素晴らしいプレイを見せてくれた山際氏。意気込みを聞かれると、「今回は、まだ公開していない新武器を使います。僕もあまり触れていないので、ハードルを上げます!」とコメント。使用する武器はハンマーのような形状に、円状に回転するチェーンソーのような刃がついた“回転のこぎり”。通常時は持ち手が武器になり、直剣のようなモーションで攻撃でき、変形させると“教会の石槌”のような重攻撃をくりだせる武器だ。
「はい。大丈夫です。アタリマエジャナイデスカ(棒読み)」(山際氏)
ボスまでなんとか到着した山際氏。そこにはおぞましい姿をした醜い獣“ルドウィーク”が。ヤーナムには、聖職者こそがもっとも恐ろしい獣となる伝承があるが、ルドウィークも例外ではない。首あたりにも口のような器官があり、そこからダメージをうける液体を発射、天井をはって上から落下攻撃をしてきたりと、激しい攻撃をくり出してくる。山際氏も体力があと1mmしかない状況まで追い込まれる一面も。いい意味でも悪い意味でもドキドキしっぱなしだった。
最後に山際氏は、「開発人でもこのような危険な状況になるくらい、手ごわい内容のダウンロードコンテンツになっています。ぜひみなさんもプレイしていただきたい」とコメント。ダウンロードコンテンツ『Bloodborne: The Old Hunters』が11月24日より配信、さらに本編とダウンロード、購入特典がついた完全版は12月3日より発売される。ぜひ気になった人は購入してほしい。
イベント最後には、日本語音声版『Bloodborne: The Old Hunters』PVが公開。出演声優、配信日などは明かされなかった。なお日本語音声版は、ニコニコ生放送タイムシフトで6時間58分ごろから確認できる。ぜひチェックしてほしい。