レベル40でもヒヤヒヤもの!
2015年9月17日から9月20日まで、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ2015(17日、18日はビジネスデイ)が開催。3日目のプレイステーションブースでは現在発売中のプレイステーション4、プレイステーション3用ソフト『Destiny 降り立ちし邪神』のステージイベントが行われた。その模様をお届けする。
ステージイベントでは、発売中の拡張コンテンツ『Destiny 降り立ちし邪神』のストライクミッションに挑むというもの。ステージには米国Bungieのリードエンジニアルイス・ヴァレガス氏、システムエンジニアのスコット・カンケルボルグ氏、ローカライズマネジャーのトム・スラッタリー氏、SCEのPR担当トラビス氏が登場。
まず始めにサービスから2年目となった本作の拡張コンテンツ『Destiny 降り立ちし邪神』で追加されるコンテンツについて説明。『Destiny 降り立ちし邪神』では、新しいストーリーミッションに邪神オリックスやその本拠の超巨大戦艦ドレットノートが登場。また、新たな対戦ルール“暁光“、“カオス”、“ゾーンコントロール”の追加、そして新たなサブクラスサブクラス“サンブレーカー”、“ナイトクローラー”、“ストームマスター”の3つが追加されている。
プレイヤーの反響について聞かれるとトム氏は、「特にストーリーのフィードバックは好評で嬉しい」と述べた。
システムエンジニアのスコット・カンケルボルグ氏(右)
SCEのPR担トラビス氏(左)
続いて実機プレイへ。今回は3人のガーディアンで組むファイアチーム向けに設計された“ストライクミッション”をプレイされた。しかし開始早々1分も立たないうちにトム氏が死亡。敵も非常に固く、「イベント時間に終了するのかな?」とさい先が不安になったのは内緒だ(笑)。
ミッションでは、スーパースキルを惜しみなく使う開発陣。スペルを駆使するマジシャンにエレクトリック・パワーが加わったウォーロックの新サブクラス“ストームマスター”のスーパースキルで、順調に敵を撃破していった。ルイス氏は戦略について聞かれると、「必ずスーパースキルを出せるときに出そう。出し惜しみはしない!」とコメント。拡張コンテンツでは、サブクラスのスーパースキルが攻略のカギとなりそうだ。
無事クリアーできたものの、死亡回数も多くヒヤッとする場面も多々。決して開発陣のエイムや立ち回りが悪かったのではなく、入念な準備と仲間との連携を重視しないとクリアーが難しい高難易度のミッションであるのが伺えた。やりごたえのある本作、ぜひとも購入済みの人は装備を整えてチャレンジしてほしい。筆者も早く仕事を終えて、新しいサブクラスでプレイしたい。
最後に本日9月19日より開催中のオンラインマルチプレイ無料キャンペーン“FREE MULTIPLAYER WEEKEND”が告知された。本キャンペーンは通常、PlayStationPlusに加入することで利用できるPS4のオンラインマルチプレイを、明日9月20日(日)まですべての対応タイトルにて楽しむことができる。2年目に入りさまざまなコンテンツが追加された『Destiny』を楽しむチャンス。気になる人はぜひこちらをチェックしてほしい。