海外出展社数は過去最多!

 2015年9月17日~21日(17~18日はビジネスデイ)に開催予定の“東京ゲームショウ2015”について、実施されるさまざまな国際企画のうち、4企画の概要が決定した。

 今回概要が発表されたのは、インディーゲームコーナー、“センス・オブ・ワンダーナイト2015”、“アジアニュースターズコーナー”、“International Party + Indie Night”の4企画。海外出展社数が過去最多の243社に達するなど、国際的な展示会としても注目が高まる“東京ゲームショウ”。会場に足を運ぶ際は、ぜひこれら国際企画にも参加しよう。

 以下、リリースより。


東京ゲームショウ2015 4つの国際企画を発表
「インディーゲームコーナー」「センス・オブ・ワンダーナイト2015」
「アジアニュースターズコーナー」「International Party + Indie Night」

 東京ゲームショウ2015(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長:岡村秀樹]、共催:日経BP社[社長:長田公平]、会期:9月17日~20日、会場:幕張メッセ/以下、TGS2015)では、今年も様々な国際企画を実施します。このほど、4つの企画概要が決定しましたのでお知らせします。

■インディーゲームコーナー[3回目]
プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者のオリジナルタイトルを紹介する本コーナーには、世界から216件の応募がありました。選考の結果、世界18カ国・地域から69のインディペンデントゲーム開発者を採択しました。インディーならではの独創的なタイトルを紹介します。

■センス・オブ・ワンダーナイト2015(SOWN 2015)[8回目]
“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアを発掘するイベント。8回目となる今回は、100件のエントリーの中から選ばれた8カ国・地域、10組のファイナリストがプレゼンテーションします。

■アジアニュースターズコーナー[4回目]
アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社など業界新星(ニュースター)企業を紹介するコーナーです。今回は9カ国から35社が出展します。

■International Party + Indie Night[International Partyは9回目]
海外出展社を中心に例年実施しているInternational Partyは、インディーコーナー出展者やSOWNプレゼンターも参加できる企画として拡大しています。カジュアルな雰囲気の中で、海外から参加しているゲーム関係者との交流に貢献します。

このほかにも、eスポーツゲーム競技会「Cyber Games Asia」(9月2日のプレスリリースで発表済)や、コスプレ企画「Cosplay Collection Night @TGS」、海外来場者向け企画「Tokyo Otaku Mode Live Stream Hut」(詳細は後日発表)など、様々な国際企画を予定しています。今年は、海外出展社数が過去最多の243社(9月1日時点)に達するなど、国際的な展示会として、東京ゲームショウに対する注目がますます高まっています。東京ゲームショウの国際企画に、どうぞご期待ください。

■「インディーゲームコーナー」開催概要/4日間開催
ゲームの流通形態が変化するなかで、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディーゲーム。3回目の開催となる今年の「インディーゲームコーナー」には、選考により採択された18カ国・地域/69団体に加え、一般企業による本コーナーへの出展と合わせると、過去最大規模の計98団体が出展します。プロ/アマ、法人/個人を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展します。

場所:9ホール
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スペシャルスポンサー:ソニー・コンピュータエンタテインメント

(出展者名 (今回選考により採択された出展者のみ掲載)/国・地域名)
*は9/19(土)~20(日)のみの出展
Archive Entertainment/米国
IGDA日本/IGDA JAPAN Chapter/日本
Ackk Studios/シンガポール
Uppercut Games/オーストラリア
Analgesic Productions/米国
Amazu Media/デンマーク
Alex Rose/英国
Untame/米国
undef/ドイツ
Intropy Games/米国
In Vitro Games/チリ
Witching Hour Studios/シンガポール
Etter Studio/スイス *
EnjoyPlay Digital/台湾
神奈川電子技術研究所(shindenken)/日本
Gabriel Adauto/米国*
Chetian Technology Company/中国
Kittenish Kitten/香港
CAVYHOUSE/日本
CanvasSoft/日本
KiraFu's game/台湾
クアッドアロー(QUAD ARROW)/日本
クイズキャットゲームズ(QUIZCAT GAMES)/日本*
Quickfire Games/フィリピン
Sunhead Games/台湾
Zeenoh Games/フィリピン
C4Cat/香港
James Earl Cox III/米国
The Gentlebros/シンガポール
Sherman3D/マレーシア
Sukeban Games/シンガポール
Studio Canvas/オーストラリア
チームEGG/Team EGG/日本
Team Fractal Alligator/オーストラリア
Team Mannequin Island/米国
TPM.CO SOFT WORKS/日本
Digixart Entertainment/フランス
Disparity Games/オーストラリア
Daylight Studios/シンガポール
Telehorse/ポーランド
トイディア/Toydea/日本
Drool/韓国
トコ(TO-CO)/日本
NANYANG POLYTECHNIC/シンガポール
NIGORO/日本
Necrosoft Games/米国
NoMarkGames/日本 *
Happy&Smile : City of Fighting/韓国
PD Design Studio/シンガポール
ピコリンネソフト(Picorinne Soft)日本
Hue Entertainment/英国
FACTORS/日本
Fat Walrus Games/日本 *
BriGeorge Entertainment/米国
Flying Carpets Games/カナダ
Flat Circle/日本 *
FullPowerSideAttack.com/日本
Blowfish Studios/オーストラリア
Project ICKX/日本
POMERA Studios/日本
Maxon Creative/台湾
Manacell/台湾
Mirai-Labo/日本
MoaiCity/台湾
moppin/日本
安本匡佑(Masasuke Yasumoto)日本
闇討ちProject(Yamiuchi Project)/日本
LiberalGate Studio/中国
room6/日本

■「センス・オブ・ワンダーナイト2015」開催概要/9月18日(金)開催
SOWNは、個人やチームで独自にゲーム開発に取り組む開発者にスポットライトを当てるイベントです。彼らが創る、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアを発掘し、東京ゲームショウにてプレゼンテーションの機会を提供します。
ビジネスデイに参加されている方(ビジネスデイ来場者バッジを着用の方)なら、どなたでもプレゼンテーションを観覧することができます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者が本企画を通じて接点を持ち、新たなゲーム・ムーブメントを起こしていくことがSOWNの狙いです。奮ってご来場ください。

日時:9月18日(金)14:30~17:00
場所:9ホールCyber GamesAsiaイベントステージ
※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
協賛:ソニー・コンピュータエンタテインメント、任天堂
※公式サイト

◆SOWN2015プレゼンテーション作品一覧
(作品名/氏名/チーム/所属/国・地域名)
Anamorphosis/Chen Lucien (Yen-Chu) /台湾
Frog Climbers/Sebastian Larsson /TeamCrew/スウェーデン
Gen/安藤健翔KenshoAndo /Yack Lab./日本
Kineo & Usuko 杵男と臼子/綿貫尚吾Shogo Watanuki/日本
Mushroom 11/Julia Keren-Detar/Untame/米国
Party Hard/Alex Potapenko /Pinokl Games/ウクライナ
Plug & Play/Mario von Rickenbach /Etter Studio/スイス
Reelblade:Battle of the High Seas/Yuichiro Katsumoto/Project ReelBlade/シンガポール
Tough Coded: Live/Fernando Sarmiento /Little Nando/アルゼンチン
Walden, a game/Tracy Fullerton/USCGame Innovation Lab/米国

■アジアニュースターズコーナー開催概要 / 4日間開催
「アジアニュースターズコーナー」は、アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を、日本のゲーム業界に紹介するコーナーです。今回はASEAN8カ国および韓国から、計9カ国・35社が出展します。また、本コーナー内には今年も日本アセアンセンターが中心となり、ASEANパビリオンを展開します。

<韓国>
韓国から「アジアニュースターズコーナー」へ初出展となるFlyingmoutainは、"健康的な楽しさ、有益な面白さ"をモットーに、長く歩けるゲームタイプの万歩計アプリを開発した企業が出展します。

<インドネシア>
INDONESIA GAME STUDIOS
インドネシアのゲーム産業団体であるAGI(Asosiasi Games Indonesia)幹事企業が中心となってINDONESIA GAME STUDIOSが出展します。Touchten、Pixel Playといった代表的なゲーム開発会社だけではなく、Anantarupa Studios、Amirage InternationalなどVRゲーム開発会社も出展し、あらゆる開発ニーズに対応したビジネスをサポートします。

<シンガポール>
ゲーム産業の成長が見込まれる東南アジアのハブ、シンガポールからDaylight Studios、Rock Nano Global、Springloaded Gamesのインディー系モバイルゲーム開発会社が出展します。

<タイ>
ゲーム消費市場立ち上がったタイからは、モバイルゲーム開発、3Dデジタルアートサービスを得意とする企業3社が出展します。

<フィリピン>
欧米企業からのアウトソーシングが経験豊富なフィリピンから、マルチプラットフォーム対応ソフトウェア開発、ゲームアート、ゲームアニメーション、モバイルゲーム開発といった、あらゆるゲーム開発ニーズに応えるサービスを提供する5社が出展します。

<ベトナム>
モバイルゲーム開発とパブリッシングを専門とするJoy Entertainment JSCと、モバイル用バーチャルリアリティゲームソフトを開発するRNG TECHNOLOGY、3Dゲーム/シミュレーションシステムに特化するTien Phongの3社が出展します。

<マレーシア>
3Dゲームのアウトソーシング会社として、着実に実績を伸ばすLemon Sky Animation、Passionrepublicといったマレーシアを代表する会社だけではなく、政府系機関・マルチメディア開発公社(MDeC)の支援でアニメーション制作、モバイルゲーム開発を得意とする8社が出展します。

その他、ミャンマー、ブルネイ・ダルサラームといった新興国企業の出展もあります。モバイルゲーム、 デジタルコンテンツ開発、アニメーションを得意とする企業の出展を予定しています。

■International Party + Indie Night / 9月18日(金)開催
TGS2015では国際企画の充実に合わせて、例年好評をいただいているインターナショナルパーティーを今年も開催します。海外出展社、国内出展社に加え、インディーゲームコーナー出展者と、センス・オブ・ワンダーナイト2015プレゼンターも参加対象とし、「International Party + Indie Night」として開催。ビュッフェ形式でフリーフードとフリードリンクを提供します。カジュアルなムードの中で自由に国際交流を楽しんでいただけます。ビジネスデイの締めくくりに、ぜひお立ち寄りください。

日時:9月18日(金)17:30~19:30終了予定(開場は17:00)
場所:国際会議場1階ラウンジ・エリア
※同会場に入場するには、出展社バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協賛:ソニー・コンピュータエンタテインメント
参加対象:海外出展社、国内出展社、インディーゲームコーナー出展者、センス・オブ・ワンダーナイト2015プレゼンター、プレスなど
参加費:無料

■「東京ゲームショウ2015」開催概要
名称:東京ゲームショウ2015(TOKYO GAME SHOW2015)
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催:日経BP社
※東京ゲームショウ2015は、経済産業省による「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等
海外展開促進事業費補助金(J-LOP+)」の補助を受けております。
会期:2015年9月17日(木)・18日(金)ビジネスデイ10:00~17:00
※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみのご入場となります。
会期:2015年9月19日(土)・20日(日)一般公開日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
◯展示ホール1~11
◯幕張イベントホール
◯国際会議場
来場予定者数:22万人
出展社数:473社(9月1日現在)
入場料:一般(中学生以上)……当日1,200円(前売券:1,000円)
(一般公開日)小学生以下……入場無料