特別賞受賞作品を公開
第17回えんため大賞ゲームエッセイ部門にて、“特別賞”を受賞した『ゲームしたことは無いけれどゲーム屋さんで頑張ります!!』(著:誠二郎)をファミ通.comにて公開。ページ最下部に、選考委員を務めた週刊ファミ通編集長・林克彦と、副編集長・大塚角満による寸評も掲載。
ゲームエッセイ部門“特別賞”受賞作品
タイトル:ゲームしたことは無いけれどゲーム屋さんで頑張ります!!
作者:誠二郎
■林編集長 寸評
文章メインのいわゆるエッセイからルポマンガ、イラスト中心の作品、ゲームキャラクターを模したパンの投稿など、じつに幅広い形式の応募作品が寄せられ、選考していて楽しかった! 特別賞の作品は、そもそものテーマに意外性があり、かつネタにもひと捻りありながら、その光景が目に浮かぶような読後感が珍しかった。絵は粗いが、ネタのチョイスにセンスを感じる。作者にゲーム知識が蓄えられたとき、このエッセイはどう展開するのだろう? そんな興味も自然にわいてしまった(笑)。
■大塚角満 寸評
記事やマンガを作るうえでもっとも重要なのは、“読んでもらうこと”であり、その取っ掛かりを作る手っ取り早い方法は“いいタイトル”をつけることだ。『ゲームしたことは無いけれどゲーム屋さんで頑張ります!!』は、タイトルを見た瞬間に、「あ、これは企画もおもしろいに違いない」と確信させられた。そして思った通り、企画も内容もタイトル負けしないシュールなおもしろさに満ちていた。作者のナンセンスな取り組みから生まれるジワリとした笑い。もっともっと、読んでみたくなりました。